アラサーライター吉原由梨の 「ようやく大人 まだまだ女」

フリーライター/コラムニスト、吉原由梨のブログです。 Webサイトを中心に執筆しています。 都内の大学法学部卒業後、 ITメーカーOL→ 研究機関秘書職→ 専業主婦→ フリーライター兼主婦 日々感じること、ふとしたことからの気づきを綴っています。恋愛と結婚を含む男女のパートナーシップ、人間関係、心身の健康、家庭と仕事、グルメや読書の話など。美味しいもの、マッサージ、ふなっしー大好き。 Twitter:@yuriyoshihara こちらもお気軽に。

Twitter:@yuriyoshihara 

2015年10月

センター試験まで100日を切りました。

教室の黒板の隅に「センターまであと●●日!」なんてカウントダウンが書かれる頃です。

受験生の皆さん、勉強のはかどり具合はどうですか?

 

100日を切ったと言われると焦る。焦るけど、正直そろそろ受験勉強も疲れてきた。どうやって本番までモチベーション維持しよう?と憂鬱な気分になる人も多いのでは。

 

本来なら、

「いますぐブラウザを閉じて教科書を開け」

と言いたいところですが、

私も経験者。気持ちはわかります。

 

国立二次試験までのあと4か月、モチベーションを保つのに少しは役に立つかもしれないことを、自分の経験から紹介します。休憩がてら読んでみてください。
 

 

◇とにかく妄想する

妄想などせずとも淡々と勉強に邁進できるタイプの人は問題ないのですが、私はそうでもありませんでした。もう一刻も早く受験勉強なぞやめてしまいたかったです。

そんな怠惰な自分のモチベーションをなんとかキープするために、定期的に妄想していました。

志望校から合格通知が届いた瞬間の喜びを。
そして、春から花の大都会東京で、毎日好きな格好をしてキャンパスライフを送る自分の姿を

厳しい校則や親の監視から解放されて、友達や恋人と自由に大学生活を謳歌する自分の理想の姿を思い描きまくります。

すると、心の底から「そうなりたい!」「なんてハッピーなんだ!」という感情がわき出てきて、「そのためなら頑張るか。」となんとか机にむかえたんです。なんだかスピリチュアルっぽくてあやしいと思うかもしれませんが、案外効果あります。お試しを。

 

あとは、遊びたい衝動に駆られたら「こんな田舎で今遊ぶより、来年東京で遊ぶんだ」と自分に言い聞かせてましたね。ちょっとひねくれた考え方かもしれませんが、これも効きました。

 



はい、この時点で「あと
4か月頑張れる~!!」と思えた人、ブラウザを閉じて勉強に戻ってください。
 

「え~、なんか今一つ。そんなんじゃ納得できない。」という人、ちょっと長くなりますが続きを読んでみてくださいね。

 

 

◇「受験勉強は何の役にも立たない」という考えを捨てる

よく世間で言われますね。「受験勉強なんてその後の人生の役に立たない。」「詰め込み暗記型の日本の入試制度は間違っている。」

これらは、あたっている部分もあれば、そうでない部分もあります。でも受験勉強をしている当事者からすれば、「それ役に立たないよ。」と言われることを毎日必死にやるってつらいですよね。

 

受験勉強は人生の役に立ちます。

いいですか、大切なことなので二度言います。

受験勉強は人生の役に立ちます。

 

気休めではありません。

どういうふうに役に立つのか、個人的見解を述べていきます。

 


☆自分の到達するべき地点と現状とのギャップを把握し、解決手段を見つける力が身につく

受験生にとっては、模試の成績が志望校の偏差値に達すること、センター試験で目標点数がとれること、が「自分の到達するべき地点」です。

そして、「現状」は、いまの自分の偏差値、点数です。

この2つの間に存在するギャップを埋めていく作業が、皆さんが毎日する勉強です。

つまり、「自分の目標と現状との間にどのくらいギャップがあり、そのギャップを埋めるにはどういう手段をとればいいのか」を日々考え、実践する。これが受験勉強です。

 

この作業は、大学に入っても、卒業して就職しても、一生続きます。そして社会に出ると、「到達すべき地点」と「現状」、そしてその間のギャップを把握すること自体が難しい課題にたくさん直面します。点数や偏差値などで分かりやすく数値化されていることは少ないからです。自分でそれらを見つけだし、解決する手段を見つけ出さなければいけません。

 

偏差値や点数でそれを把握できる受験勉強は、いわば「社会人生活のリハーサル」(簡易版)です。いまはそんな風に思えないかもしれませんが、きっちり考えて受験生生活を送れば、将来「あぁ、あのときやったことの応用版か。」と思えるシーンが出てきます。

 

 

☆やるべきことに優先順位をつける力が身につく

ギャップを把握しました、そしてそれを解消するための手段も考えました。あとは実践するのみです。

ただ、ここで受験生を苦しめるのが「やることが多すぎてどこからやっていいか分からない。」という問題。

科目はたくさんありますから、悩むのは仕方ないと思います。私も、英・数・国・生物・日本史・世界史・政治経済を勉強していて、生物と政治経済以外の5科目は二次試験の対策までしなければいけないという鬼のように広い「テスト範囲」に気が遠くなる毎日でした。

でも気が遠くなっていても勉強は進まず、とにかくやるしかないわけです。かたっぱしから片づけていくのもありですが、やっぱり「優先順位」をつけるのは大切です。

志望校の受験においてキーとなる科目に重点を置くのか、それともいま自分の弱点となっている科目の克服を優先するのか、センター試験までは基礎の徹底に力を注ぐのか。こればかりは人によって千差万別ですので、自分の状況を冷静に判断して、優先順位をつけていってください。自分一人では難しい場合は、学校の先生でも塾の先生でも、自分のことをよく理解してくれていて信頼できる人に相談するのも、客観的な意見がもらえていいと思います。

 

そしてこの作業も、受験が終わってもずっと使うスキルです。大学の試験、(受ける人は)国家試験、就職活動、社会人になってからの仕事、すべてにおいて「優先順位をつける」ことは不可欠です。よほど特殊な仕事につかない限り、様々なことを並行してやる状況(いわゆるマルチタスク)に見舞われる日々がほとんどですから、自分で優先順位をつけて、スケジュールを組んで、それぞれの納期までに終わらせなければいけません。

 

ここでもまた、受験勉強は長い社会人人生のリハーサルの役目を果たします。

 

 

☆知識を使って「思考する」力が身につく

「受験勉強は暗記だけ」と思っている人、いませんか??というか、そうやって声高に主張する大人が多いですよね。

たしかに、受験勉強に暗記は不可欠です。それは仕方ありません。英語は単語や文法を覚えなければ文章を読めないし、歴史も覚えないと始まらないし、化学や物理だって基本の法則をおぼえないと始まりません。

ですが、「暗記だけ」ではないのです。の先に必ず、その知識を使って「思考する」段階があります。

 

理系科目はそれが分かりやすいです。数学、化学、物理は基本の法則や公式を覚えたら、それを使って具体的な問題をどんどん解いていきますし、生物は多少暗記事項が多めですが、それでも一定程度まで知識を蓄えたら、それをつかって思考する応用の段階に入ります。

 

英語もしかり。最初は、何年もかけて何千語も単語を覚え、構文を覚え、無味乾燥に感じるかもしれません。でもその段階をこえれば、その知識を使って文章を書き、長文を読み、要約したり論旨に合う接続詞を問われたりと、英語を操って「考える」段階にきます。

 

一番ピンとこないのが歴史でしょう。日本史も世界史も、ひたすら年表と教科書とにらめっこして人物名や出来事の名前を覚えていくので、「何の意味があるんだ…。」と思うのも

無理有りません。それに、一部難関私立大が出題するような、重箱の隅をつつくような知識問題に対応しようとすると、かなり細かく覚える必要があります…。(この点については、暗記偏重といわれるのも一理あるかなと感じます) 

ただ、これは教える先生の腕によるところも大きいのですが、歴史は覚えるだけでなく「理解する」科目です。日本史であれば「なぜその人はこういうことをしたのか。」「なぜこの時代の経済はこう変化したのか。」「この時代の政治と文化の関係はどうなっているのか。」

世界史であれば、「この国の動きが、同時代のあちらの国にこう影響した。」「この世紀は、世界全体としてこういう流れが起こっていた。」など。

生きていれば分かりますが、人間世界に、「突然わけもなく起こる出来事」はそうそうありません。いろんな要素が相互に作用しあって影響を及ぼしあいながら、日々歴史というものを作っていっています。教科書に書いてあることも、すべてその一部です。歴史とは、個々の出来事も大事ですが、その裏にある「流れ」や「因果関係」をひもといたり、考え出していく科目です。知識は、あくまでもその前提にすぎません。

 

批判を恐れずに言えば、「受験は暗記がすべてである」という人は、受験勉強をそこそこにはこなしたものの「思考する」段階までたどりつかなかった人かもしれません。

皆が皆、「思考する」段階にたどり着く必要もありません。ですが、暗記は決して受験勉強のすべてではなく、その先には別のフェーズが存在することを意識してください。できればそこまで行こうと思ってみてください。意識するだけでも、暗記作業のはかどり方が違います。

 

 

☆目標達成に向けてとにかく「努力する経験」を得られる

義務教育を終えて、高校に進学し、そのまま大学受験しようという学生さんにとっては、おそらく受験がこれまでで最大の挑戦ではないでしょうか。

もちろん、中学を出て一度就職して、高卒認定試験を受けて大学受験する人や、高校を出て就職したのち大学を受験する人はすでに仕事で様々な経験を積んでいるでしょうし、部活にとてつもなく打ち込んできて大きな目標を達成した経験のある人など、いろいろなタイプがいるでしょうから一概には言えません。

ですが、若いうちに、「目標を掲げて年単位で努力して結果を受け入れる」という経験をしておくことは、とても貴重です。結果的に、合格する人もいれば不合格になる人もいます。合格して努力の達成感を味わえるにこしたことはありませんが、たとえ不合格であっても、必死に努力した事実は変わりませんし、落胆から持ち直す力(レジリエンス)を身に着けるチャンスです。

「努力しきった」という経験は宝です。というか、年単位で努力を継続することが一つのスキルです。ついつい楽したくなるのが人間ですからね。

 

このスキルも、必ず人生の役に立ちます。努力しなくても生きられる道は世の名におそらく存在しますが、努力しなければ見えない景色も間違いなくあるからです。

 

 


「受験勉強は人生の役に立ちます。」と言った根拠、納得していただけましたでしょうか?受験で得た知識そのものがお金を生み出すことはそうないかもしれません。徳川
15代将軍の名前を全部いえたところで就職試験に有利になるとも思えません。でも、それらの勉強を通じて身につくことは、人生の役に立つのです。不安にならず、腐らず、目の前のことを淡々と進めてください。

*********************

 

ここまで、長々と受験生へのメッセージを述べてきましたが、少しは役に立ちそうでしょうか?

4500字も読んでいただいたわけですから、役にたってほしい、と強く願っています。もし身近に受験生がいらして、タイトルにあるような愚痴をこぼしていたら、さりげなくここに書いてあることを話してあげてみてください。説経臭くならないように、あくまでもさりげなく。

 

朝晩の冷え込みもきつくなってきた今日この頃、インフルエンザも流行りますし、体調管理には気を付けてくださいね。予防接種もお忘れなく!

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

今日は、再来月結婚する友達の式の余興ムービー撮りのために、高校のクラスメート8名で集合しました。

地元は遠く遠く離れた地方なので、8人も集まれるなんてうれしい!しかもそのうちの一人はこのために飛行機で上京したという協力っぷり(笑)

せっかくだから、撮影の前にランチしよう!とお昼に集合しました。

私は中高6年間ずーっと女子クラスだったので、当然今日も全員女。

在学中から「うるさいクラス」で有名だったんですが、卒業して1○年経ってもあんまり変わりません(笑) けらけらけらけら、よく笑う。
でもやっぱり大半が結婚しましたし、あとはママになった人も半分いたので、彼女たちにはどこか頼もしさみたいなものが備わってるんですよね。もう二人育ててる子もいて、子育ての話を聞けば聞くほど、母ってすごい。

そのうちの一人が連れてきてくれた一歳にもならない息子くんが、もう可愛くて可愛くて、なんていうか存在が奇跡だな…と。

あとは、嫁姑問題や、バリバリ働いてる子の仕事の話、彼氏がついにできたー!という報告、ゲスい話(笑)…話題はつきません。


みんなで久々のランチをしながらひとしきりおしゃべりした後、カメラマンをしてくれる幹事さんたちと合流して、撮影場所へ。

ロケーションは、四ッ谷駅近くの公園!
image

すーごく空間が開けてて、気持ちいい。奥に迎賓館がみえる眺めも最高です。晴れてよかった!
幹事さんたちからだいたいの設定を聞いて、それぞれの役割分担を考えます。
ただ「おめでとう!」とかいうだけのムービーではないので、考えることが多い。

セリフを考え、動きと立ち位置を確認し、
いざ撮影。
詳しい内容は、万が一にも新婦にもれてはいけないので、本番当日が終わってから書きますね。

テイク2でなかなか良いものが撮れ、
無事、今日の目的を果たせました。

みんなしてカメラマンさんに
「美白とか、スリム修正とか、よろしくお願いします!」と、無理なことを頼み込んで(カメラマン苦笑。いや失笑?)
「また12月にー!」と解散しました。


一番長く会ってなかった子とは、多分5年ぶりの再会でほんと久しぶりだったんですが、不思議とするするっと昔に戻れるものです。
Facebookなんかで近況を知っている影響もあると思いますが、固い雰囲気になることもなく、すんなりいつものテンポに。
さすが毎日同じ教室にいただけのことはある。


「かつての同級生」とか
「地元の友達」との再会って、
いまの自分の生活からふっと一瞬離れるというか、自分自身のチャンネルがちょっと切り替わるスイッチな気がします。

分かりやすいのが方言。
いまではほとんど標準語で喋る私ですが、今日はいつのまにかバリバリの方言でしゃべっていました。
また、それぞれのコミュニティで、自分の立ち位置やキャラクターは微妙に異なります。それも、高校時代のそれに戻っていました。

もはや彼女たちと過ごした6年間より、東京に出てきてからの年月のほうが長くなりましたが、人の輪が持つエネルギーや、脳の奥深くに刻まれている記憶の力ってすごいなと実感させられます。


そしてそれは単に昔に戻れて懐かしいだけでなく、
その頃の自分と現在の自分との違い、どんな変化を遂げたのかを改めて振り返られて、
良い変化はそのままに、良くない変化は自戒する……そういう自省のきっかけになる
気がします。


今日もいろいろ感じることができました。


そんなきっかけを与えてくれる同級生と、こうして東京で会えることに感謝です。


これから各自の生活がますます忙しい時期に入るので、しょっちゅう集まるのは無理でしょうが、ライフステージが違っても縁を途切れさせることなく、長くつながって行きたいなと改めて思います。
そして皆の子育てや仕事が一段落ついたころ、またちょくちょく集合して、女子高ノリでペラペラお喋りしたり、たまには大人の修学旅行でもしたり、そんな良い関係を続けたいですね。


ちなみにカメラマンをしてくれた幹事さんは大学の知り合いだったので、今日はなんだか時空が歪んだみたいな不思議な感覚を味わいました(笑)



みんな、また12月にー!
それまで、私は私の持ち場で頑張ります。
あの頃の私が「なかなかいんじゃない?」と言ってくれる私になれるように。

image






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

前回の記事で書いたブロガーズフェスティバル2015では、スポンサー企業がブースを出していました。


その中の一社が、
「ドルチェ・ド・サンチョ」さん
image


札幌のチーズケーキ専門店です。

このドルチェ・ド・サンチョさんのブースに 、なんとも太っ腹なご提案が書かれているポップが。
「ブログにレビューを書いてくださる方、チーズケーキをお土産にさしあげます」

なんですと!?

ほんとにレビュー書くだけでいいの?
私、正直に書くよ? 

と思いながら、ブースのお姉さんに
「これ、ほんとですか?」と興味深々できいてみると、
「はい!ぜひ試食されてください♡」
と何種類も一口大チーズケーキを差し出してくださる…。至福。来てよかった。←

image

image

image

たしか試食したのはこの三種類。どれもおいしい。

でも、持って帰れるのは一種類なんです。(当たり前)

どうしようかなーと迷ったんですが、ゴルゴンゾーラのチーズケーキって珍しいし、この中で一番ワインに合いそうだと酒のみの思考でゴルゴンゾーラをチョイス。
「ミディアムくらいの赤ワインに合いそうですよね。」
と言ったら、お姉さんも
「そうなんです!この種類は私が作ったんですけど、ワイン好きなのでワインに合うように作りました!」

……友達になれそうです。



帰り道いそいそと赤ワインを買って、
家で早速開けてみました。

シックなパッケージ
image


開けると中はこんな感じです。
チーズケーキと、ナッツが別添え。ナッツのカリっと感が失われないので嬉しい心遣いです。
image


image



ナッツをトッピングして切ってみました。
image


直径約12㎝でそこまで厚みはないので、3人から4人でわけるくらいがちょうどいいかな~と思います。(我が家は2人で完食しましたが)

ということで、いただきます✨😌✨image


やっぱりおいしい!そしてワインに合う!!
ゴルゴンゾーラの存在はたしかに感じますが、全く臭みはなく、ほのかな塩気、酸味、そして旨味はしっかりと感じられます。普段青カビ系チーズは苦手、という方でもこれなら大丈夫そう。

もちろん甘いのですが、しつこさがないので、どんどん食べられる。

生地の質感もほどよくしっとりしていて、周りのタルトの部分も固すぎない。ほどよくサクサクです。(ほら、たまに固すぎて切ろうとするとバラバラーっと飛び散るものもあるじゃないですか…)

まさに「大人のチーズケーキ」という感じです。


赤ワインに合うスイーツって、ドライフルーツくらいしかパッと思い浮かばず、あまりデザートと合わせるイメージはなかったんですが、これは合います。

ちょうど来月にはボジョレー・ヌーボー解禁。
軽めで果実味溢れる赤ワインが街にわんさか溢れるので、
そのお供にいかがでしょうか?

お取り寄せ可です!

ドルチェ・ド・サンチョ 楽天市場店


ただひとつだけ、気になった点が。
今回私が食べたゴルゴンゾーラのチーズケーキは、楽天市場では1,512円(税込み)プラス関東への配送料800円。2,300円かかってしまいます。
上述のように小振りなので、2300円出せば、手近なところもう少しボリュームのある、美味しいものが買えてしまうんじゃないだろうか…と思う人も多い気がします。
セットで買えば多少割引などもあるようですが、単品買いだと割高に感じる人もいるかもしれません。

ブースにいらしたスタッフさんが「すごく材料にこだわっている」とおっしゃっていたので、そこをもっと強く押し出すとか、「これで2300円なら安い!」と迷わず納得できるようなもう一工夫があると、一見さんでもためらわずポチっと購入できるかな~と思います。

でもお味は本当にいいです!
ごちそうさまでした♡

#ブロフェス2015

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

 1018日、ブロガーズフェスティバル2015というイベントに参加しました。名前の通り、ブロガーさんのお祭りです。

お祭りといっても単なる情報交換会や交流会ではなく、ブログに関する各分野に秀でた方が登壇され、それぞれ講義を繰り広げてくださるという、セミナー色を含むものです。その登壇者の方々がまぁ豪華!!垂涎ものです…。

 

ですが生まれてこのかた、フジロックをはじめとする音楽フェスにも、とにかく「フェス」と名のつくものに参加したことのない私。

しかも、ブロガーズフェスティバル。私はブログを書いていますし、読んでくださっている方はご存じのとおり、毎回つらつらと長く、愛情かけた文章を一つずつ生み出しているつもりです。でも、マネタイズもしていなければ、人気ブロガーというわけでもない。「ブロガー友達」のような存在もいません。

そして本業は、取材記事やコラムを書いて、メディアに寄稿して発信していただくこと。商業ライター/コラムニストです。

なんだか場違いのような気がして、参加を迷っていました。

 

 それでも結局参加してみることに決めたのは、

・仕事に対して最近個人に考えている課題のヒントが得られる気がし
・いつも読んでいるブロガーさんと直接話したい
・商業ライター/コラムニストと隣接するブロガーの世界を覗いてみたい。絶対発見があるから。
・そしてそれを自分のブログにも活かしたい
大きくこの4点です。

 各セッションの登壇者のお名前と話すテーマを見たとき、これはきっと得るものがある、

と思えました。


◇当日のセッション内容と感じたこと

内容の詳しいレビューは、おそらく他のブロガーさんがたくさん書かれていると思います。このブログでは、忠実に再現するというよりも私の印象に残った点を書きますので、「正確な内容をすべて知りたい」と思われる方は他のブログもチェックされることをお勧めします。また、聴くこととメモに集中していたので写真は一切ありません。文章ばかりで読みづらいと思いますが、ご了承ください…。

1セッション:朽木誠一郎さん「ライターとブロガーの違い」
一つめのセッションとしてはぴったり。LIGで編集長をされていた頃から、Twitterを通じて、ライティングスキルについての記事を拝読していました。転職されてからも、ブログや、お仕事の記事を拝読しては、とてもクリアな文章でわかりやすいな(そしてユーモアも素晴らしい)といつも感銘をうけてきました。

そんな方のセッションなので、もうこれはやっと生でお話が聴ける!と前から3列目(大学時代ではありえない)で拝聴。
 セッションの内容も、基本的ながら大切な、本質的なことに言及されていて、やはり腑に落ちます。大学の講義もこれくらいクリアだったらどんなによかったか

 

まず「ライター」というのは広義には包括概念であって、ブロガーも商業ライターもコラムニストも記者もそこに含まれるというお話でした。ただし、商業ライターは「他者の意見」を伝えるもので記者に近く、ブロガーは自分の意見を伝えるもので「コラムニスト」に近い、と。表題の答えを端的に示されたのが、ここかな、と思います。

この区別は私も日々感じていることで、取材記事やPR記事を書くときの自分の立ち位置と、コラム的文章を書くときの立ち位置は全く違うんです。その体感があったので、この解には深く深く頷きました。

 

また、「メディアとは、情報伝達におけるモビルスーツである。発信したいことをより速く、広く伝えるための手段。ただし、その力が強大なだけに、取り扱いに注意しなければいけない。」というお話も。これも納得です。強い手段であるからこそ、両刃の剣。真摯に、心を持ってつかわなければ誰かを傷つける可能性が多分にあるのです。
 普段から、あまり強い言葉は使わず、でも説得力がある文章を書かれる朽木さんらしい警告だなと感じました。
 最後に、ライターの魅力について「頭の中から生み出される文章というものが価値を生み出していく。それは素晴らしく夢がある。」と仰っていました。すべてのライターの心にしみる言葉だと思います。あと、「人の職業を悪く言うな 」も()


 セッション後、ご挨拶した際に、ちゃっかり講義に関係する私の個人的な迷いや疑問の話をしたところ、真摯に答えてくださいました。アドバイス、しっかり受け止めさせていただきます!




2セッション:Edge Rankのみなさん「ブログのネタを多様化させるための秘訣~ブロがーメルマガEdge Rankメンバーが語るオフラインでの活動~」

 

個性豊かな8名(お一人はアメリカからオンライン中継参加!)が、代わる代わる登壇されました。
東京の外から発信する方、
東京近郊にいるけどあえて地方に潜入取材にいって発信する方、
東京の中から発信する方、

それぞれの視点が面白い。
 皆さん共通して、ブログやネット上での活動と、それ以外(
オフライン)での活動をうまく結びつけていき、両者が相乗効果をうむという現象・効果を重視してらっしゃいました。ブログがきっかけでいろいろなチャンス(具体的には、TVやラジオへの出演、書籍の出版、町おこしへの参加、様々なイベントの実施など)が広がり、そのチャンスをつかんだ経験からまたブログのネタがうまれる……非常に良い循環の中にいらっしゃること、そしてもちろんそのために人一倍行動されていることが伝わってきます。
 

編集長の奥野さんは、「飲みにいくだけでも仕事につながったことありますよ」と何気なく話してらっしゃいましたが、それはその時点までの積み重ねと実力あってこそ。でもそれを、軽いタッチで気さくに話される人柄が、またブログにも反映されているなーと感じながら聴いていました。

そして「とにかく動こう、人に出会おう。」

これがこのセッションで一番強く押し出されたメッセージかな、と思います。ずーっとパソコンと向かい合っているのも良いけれど、「動く」ことでチャンスが見つかったり、それがブログにもいかされたり…。もちろん書くジャンルによって差はありますが、「リアルでの行動」の重要さに改めて気づかされたセッションでした。

 



3セッション:鳥井弘文さん、紫原明子さん、ファーレンハイトさん「これからの個人とブログとメディアのつながり」

 ブログをきっかけに、寄稿や連載、編集長やメディア運営など幅広くご活躍されているお三方の登壇です。一番聴きたかったセッションかもしれません。

 

セッションが始まってまず感じたのは、チームワークの抜群さかなりの打ち合わせをしてこられたんだろうなと伝わってくる、きちんとまとまったトークセッションである一方で、その場のオーディエンスの属性やニーズにあわせて柔軟に話すポイントをアレンジしようという姿勢にも、お三方の真面目さと、プロフェッショナルなサービス精神が表れていました。
  

セッションの中で特に勉強になった点を挙げていきます。

 

まず「連載や寄稿では読後感を大切にしている。」というお話。「高揚感を得てほしい。」「いい気分になってほしい。」などそれぞれ読後感をゴールとして設定して、そこから逆算して文章を書かれることもあるんだそうです。この考え方は自分が文章を書くとき明確に意識したことが無く、せいぜい「文章の雰囲気」や「文章を読んでの印象」どまりだったので、これからぜひ取り入れようと思いました。

 

また、ブログをきっかけに執筆の場を広げたいなら、一時的なバズは最初の知られるためのステップとしては必要かも。ゲスい話や、突飛な教訓もたまには必要。でも長く寄稿や連載をするなら、それをずっと続けていくのではだめ。『結局自分が何を伝えたいか』のゴールを持っておくことが肝心。とのお話も。
言い換えると、「下剋上のち、天下統一。いつまでも過激なことや突飛もないことを書くのではない。下剋上がすんだら、いかに天下統一して泰平の世を作り出すかというようなビジョンが必要。」と、特に鳥井さん、紫原さんが強調されていました。
 ファーレンハイトさんも、「かつてはメディア側もとにかくバズらせて下さい、ホットエントリー入りさせてください、という依頼をしてくることが多かったが、最近は減ってきた。それ以外の価値が、認められつつある」と。

このお話には、深く聴き入った人が多かったのではないかと個人的に思っています。

「バズる」という現象の是非についてはもう賛否両論あり過ぎるくらいですが、激しく肯定するでも否定するでもなく、バズにも良い面があるが、それが最終目的ではないんだ、乱世で名を上げるには有効だがそのままでは良い世の中を長続きさせることにはならない、と冷静かつニュートラルに語られる言葉は非常に建設的でした。しかもそれを実践して活躍してらっしゃる方々の言葉ですから、説得力も十二分です。


 そして、ファーレンハイトさんがおっしゃったジャンルにおけるポジション取りの重要さ」も、なるほどと納得しました。いくらレッドオーシャンな分野で書いていても、その分野で10番目くらいまでに名前が挙がる存在になっていれば、寄稿も連載も依頼がきやすい、と。たしかにその通りです。

 私自身がとても共感したのは、「エッセイは身を削る。体験の蓄積が必要。」という紫原さんの言葉です。紫原さんは、「寄稿や連載の場合、エッセイには実体験・エピソードと、教訓・思いの両方が必要」と話されていました。紫原さんと私では書いている文章の量もレベルも全く違いますが、私も「エッセイ」的な文章を書くときは自然とその両者を盛り込んでいます。(このブログで【エッセイ】とついている記事もほぼそうです。)

私でさえも、実体験をエピソードとして書き、そこから得た教訓や考えを文章化するときは、身を削りながら書いている感覚になり、消耗します。また、そういった文章は自分の人生体験のストックを一つずつ引き出して書いているようなものなので、新しくストックをどんどん作らないといけない。ストック無くなったらどうしよう…という思いにいつも駆られます。
 そんなこと思っているのは私だけなのかなぁと思っていたら、なんと今をときめくエッセイストも同じことを感じてらっしゃるとは!連載をたくさん抱えてらっしゃるぶん、そのプレッシャーはどれほどか想像がつきません…。私も感性を磨き、体験をどんどん増やしていこうと改めて思った瞬間でした。


……あと個人的な、かつとても薄っぺらい感想ですがファーレンハイトさんと鳥井さん、それぞれタイプは違えどイケメン過ぎです二人に囲まれる紫原さんがうらやましい……。でも、紅一点の紫原さんの緊張気味の笑顔と柔らかさとが、セッションをあったかく華やかにしていました。

3人とも書かれる文章のジャンルも、文体も、煽るか煽らないかという点でもそれぞれ違います。でも、その違いをリスペクトしあいながら、本質的なところでは考え方が一致しているんだなぁという印象が強かったです。

 本当に勉強になるセッションを拝聴できました。

 

 

3セッションともどれも聴きごたえがあり、笑いどころもあり、大変有意義な時間でした。

 

 

◇ライトニングトーク、懇親会

その後のライトニングトーク(事前に応募したブロガーさんが5分間で自分のブログについて自由にプレゼンをする。聴衆による投票有り。)で登壇された皆さんもそれぞれに素晴らしく、特に優勝された宮原さんの「ブログでは文章が読まれているのではない、自分自身が読まれている。」というメッセージは真理をついているなぁと、一票入れさせていただきました。

 

懇親会では、日頃ブログを拝読しているブロガーさんや、初めて出会う方ともご挨拶でき、人見知りの私にはハードル高めの時間でしたが(笑)本当に参加してよかったです。

 

 

◇全体を通じて

「専業ブロガーとして生計をたてたい」とは思っていない私でも、ブロガーズフェスティバルで学ぶことは山ほどありましたし、何より参加しなければ知ることが出来なかった世界を覗くことが出来ました。日頃自分が生きている世界と、言ってみれば「隣接している」分野ですから、改めて自分の立ち位置やこれからも方向性を客観視する機会にもなります。先輩方に相談にのっていただく機会も得られました。目から鱗が落ちるような貴重なアドバイスに感動です。

このような素晴らしい場を提供してくださった主催者やスタッフの皆様、ツイッターで「行こうかなぁ、場違いかなぁ。」とぼやいていた私に「ぜひ!」と背中を押してくださった紫原さんとファーレンハイトさん、事前にもろもろ親切なご案内を下さった実行委員長の奥野さん、登壇者の皆様、お話しさせていただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

 

 

そして、この長い長い記事(5000字強)を最後まで読んでくださったあなたにも、感謝申し上げます!

 

 

(追記)会場でスポンサー企業様から、「レビュー記事を書いてくれるブロガーさんにはチーズケーキを提供します」という魅力的すぎる提案があり、当然「書きます!」と喜び勇んでチーズケーキを持って帰った私。近いうちにレビューします☆

#ブロフェス2015 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

今年も気づけばあと二ヶ月半。

はやい…。

Webライターを始めた、Twitterを始めた、ブログを始めた、はじめてマンション購入を検討した

など「やった」こともそれなりにありますが、

「やり残したこと」もたくさんあります。

年末までにすっきり終わらせたいことをここで一度リストアップ。

体重を戻す
 今年、ぶくぶく太ったんです。ほんとにまずい。去年の今頃より五キロ増!!どんだけ自己管理できていないんだ…
 ひとまず、グルテンフリーから取り組んでいます。

○虫歯を治す
 奥歯にぽちっと黒い点。磨いても磨いてもとれる気配なし。はい、虫歯ですね。
 あと下の前歯が微妙に割れた気がします。
 「なんで定期的に来ないの!」と怒られるのが目に見えてるし、歯医者こわいしなかなか足が向かないんですが、そんなこと言ってないで行かないと。。
 歯が元気じゃないと、おばあちゃんになったとき美味しいもの食べられないですからね!

○確定申告の準備
 青色申告を毎年している我が家。
 先日、保険会社から生命保険控除証明書が届いて「もうそんな季節!?」と頭を殴られたくらいの衝撃…。私が新しく仕事を始めたこと、夫も今年は輪をかけて忙しかったこともあって、全く記帳をしておりません。(青色申告は、複式簿記で記帳をして、貸借対照表や損益決算書を提出する必要があります) 
 領収書もきっちり整理されているとは言いがたい。
 まずいです。年明け大変なことになります。
 せめてそれなりに下準備を年内に!!

○春画展にいく
 これはマストではないものの、これを逃したらもう死ぬまで行けないかも。来月の平日を狙って、必ず行きます。興味津々。

○乳ガン検診にいく
 正直、「この年齢ならまだいいだろう」と思っていました。実際、自治体から「無料検診クーポン」が届くのは40歳以上。私の年齢だと、子宮がん・子宮頸がん検診のみです。
 でも、同世代の方が乳がんでなくなったり、北斗晶さんのニュースがあったりと、がんについて何かと考えさせられた最近の出来事…。費用は自己負担で決して安くはありませんが、命には代えられないので一度きちんと行こうと思っています。

○夫の課題達成を支える
 今年後半に入ってから、夫が新しい課題に取り組んでいます。仕事上、今後のキャリア向上のため必要にせまられて。その達成期限の一つの目安が今年いっぱいです。
 本来ならもっと時間をかけて取り組む課題なのですが、通常業務の多忙さが災いして取り組むスタートがかなり遅れてしまい、周りの何倍ものスピードで準備しなければいけない状況になっています。

 傍で見ていて、「まぁそんな忙しい仕事と並行してよくやるな・・・」と思うくらい努力はしているのですが、やっぱり人間ですから、怠けたくなったり、愚痴りたくなったり、疲れすぎて弱気になったり・・・。いろいろあります。そこをどうにか慰め、労わり、ときには叱咤激励してcheer upするのが、家族である私の役目かなと思っています。
 
 正直なところ、夫が取り組んでいる課題が達成された場合、この先私はちょっとしたハードシップを課されることになるので、心の底からwelcomeではありません。不安すぎて悪夢さえみます。
 でも、それについては何度も話し合い、彼のキャリアにとっては欠かせない通過点であることを理解して、そして私もいま彼が描いているキャリアパスを応援しようと決めたので、「一年や二年のハードシップは、この先何十年の人生のための踏ん張りどころだ」と腹をくくることにしました。
 どうのこうの言っても、そういう人生を送る男性を伴侶に選んだのは自分です。それに、私の気持ちも聞かずに「俺の生き方についてこい。」と言われたわけではなく、きちんと話し合った結果。仮に私が「何が何でもいやだ。」といえば、夫はキャリアパスを描き直すかもしれない。でも、それはしたくないんです。私と結婚したことで相手の人生がマイナスに振れるのは絶対にいや。

 ということで、最近はもっぱらその課題のことが我が家の中心なのですが、支えるって難しいですね。

 自分が努力すればいい場面は、もちろん苦しいけれどやることは単純明快。でも支える立場は、そのとき何が必要なのか、最適なのかを見極めるのに苦心します。
 母親じゃないんだから、ぎゃーぎゃー口うるさく言いすぎてもいけない。でも適度に励ましたい。そして労わってもあげたい。出過ぎず、引きすぎず、適度な熱感で「見守る」ことの難しさを痛感しています。

 そして、それを通じてこれまで自分の人生を見守ってきてくれた家族の苦労みたいなものが、うっすらとですが理解できました。受験や就職活動、仕事を始めてから、そして闘病生活・・・。
 手を貸せるところ、本人に任せてひたすら祈り見守るしかないところ、そういう色々にやきもきしながら娘を支えてくれた親の目線に、いまさらながら感謝です。


○自分の新しい挑戦
夫のことばかり支えている場合でもありません。自分も成長しなきゃ。
 ライター・コラムニストとして仕事をさせていただくようになってから半年と少し。フリーランスですから同僚もおらず、編集者の方に助けてはいただけるものの、基本は単独作業。未経験から飛び込んだのではっきりいって「ズブの素人」です。何の知識もありません。
 いま、「Webライターを名乗れば誰でもWebライター」と揶揄する人もいるくらい、巷にはライターが溢れています。なかには信じられないくらい安い単価で書いている人も。掃いて捨てるほどいるライターがこれから少しずつ淘汰されていく中で、細々とでもいいので、私は生き残りたいです。
 「ズブの素人」がどうやったら生き残れるか…。半年間、いただけるお仕事をとにかく誠実に納品し、あやふやな日本語の用法や表記については一つ一つ確認し、「読んでもらうための文章」とは何ぞやかを知るために本を読みました。変な書き癖がつく前に、基本を知りたかったのです。
 ツイッターで有名ブロガーさんや、ライターさん、編集者さんをフォローさせていただいて、何でも吸収しようとまめにチェックするのも習慣になりました。皆さんやはり基本的な文章力はもちろんですが、独特の切り口、感性、そして(インタビューの場合)取材対象者の意図を的確に伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。複数のメディアで書かれている方は、当然ながらメディアごとのカラーやニーズによって文体も言葉選びもしっかり使い分けていらっしゃいます。基礎がある上でのアレンジ、という視点で読むととても興味深い。そして具体的なライティングスキルについて言及される方もいらして、そういう記事はもう私にとっては宝の山!本当に勉強になります。
 
 でも、正直言って、「生き残るための王道」はよく分かりません。というか、無い気がします。無いがゆえに先輩方も模索しながら進んでらっしゃる。
 
 基礎的な文章力と日本語力を鍛え、
 着眼力や取材力・構成力を磨き、
 読み手の気持ちを考え、
 目の前の原稿を精一杯書く。
 謙虚に教えを乞い、
 現状に甘んじないで、新しいチャンスを得られるようアンテナを張る。

いま私にできることはそこに尽きる気がします。

 新しい挑戦は年内にできるか、来年に積み残しになるか。最後の最後で情けない締めですが、いろいろと模索しております。経験上、「潮目」のようなものが人生にはあり、動かないときはまったく動かないけれど、進むときは自分でも驚くくらいトントン物事が進みます。いい潮の流れを待つ、もしくは流れを起こす、どちらのタイミングも逃さないよう、Q4精進します。


それでは今日は、この辺で!


 



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ