アラサーライター吉原由梨の 「ようやく大人 まだまだ女」

フリーライター/コラムニスト、吉原由梨のブログです。 Webサイトを中心に執筆しています。 都内の大学法学部卒業後、 ITメーカーOL→ 研究機関秘書職→ 専業主婦→ フリーライター兼主婦 日々感じること、ふとしたことからの気づきを綴っています。恋愛と結婚を含む男女のパートナーシップ、人間関係、心身の健康、家庭と仕事、グルメや読書の話など。美味しいもの、マッサージ、ふなっしー大好き。 Twitter:@yuriyoshihara こちらもお気軽に。

Twitter:@yuriyoshihara 

ひと

私には高校時代、三年間かけて壮大なすれ違いを繰り広げた相手がいる。
お互い結構な年月真剣に好きだったのに、きちんと心が通ったのは三日間くらい?というすれ違いっぷり。
そのころの記憶は、今でも思い出すとお互い苦笑いしながらもちょっと甘酸っぱいような、不思議な思い出だ。

もちろん今更どうこうなろうという気持ちは全くないけれど、共通コミュニティーにいるのでお互いそれなりに近況は入ってくる。

そんな彼と、一年ほど前に約10年ぶりに再会する機会があった。
何人かで会ったので、「甘酸っぱい思い出」の話なんか出るわけもなく、ケーキを食べながら、いまだ独身の彼の最近の婚活話を爆笑交じりに聞いていた。この10年彼も公私ともにいろいろあったようで、ストレスで味覚障害になったり、真剣に結婚を考えた相手との別れがあったり、焦ったお姉さんにつめよられたり、波乱万丈だった。

2~3時間盛り上がったあと解散の流れになり、なんとなく二人で並んで歩く瞬間があった。

「ねぇ、ほんとお願いだからいい人と結婚してよね。」と私。

「うん、ほんと頑張るわ―。」と彼。

そろそろ解禁かな?と思い、

「だってさ、ほら。一度は自分が好きになって好きになられた相手だよ?幸せになってほしいし、見る目あったなって思いたいよ。」

「うん。だよね。俺もそれ思う。まじプレッシャーだわー。あー!」

そこまで話してお互い笑って「じゃーねー」と別れた。


未だ彼から「結婚します」の連絡はないので、悪戦苦闘中なのであろう。

 

帰り際彼にかけた言葉は私の本音で、

よく「元彼が自分よりいい女と結婚した!むかつく!悔しい!」という人がいる。
気持ちは分からないでもないが、私はどちらかというと逆だ。


いっときのこととはいえ、一度は好きになり、自分を好きになってくれた人である。
幸せになってほしいし、
素敵な女性と結婚してほしい。

勝手な話ではあるがその方が、「やっぱりこの人には女性を見る目があったのね」と彼の再評価と自分自身の心の平和につながるし、
「そんな人に恋して良かった」と思い出もまた美しくなる。

なぜなら、異性の好みや結婚相手の選択は、その人の価値観そのものだからだ。パートナーを見れば、その人の人生における優先順位や感性が、プロジェクターでスクリーンに映し出されたかのように明白に見えてくる。

少し話がそれるが大好きな俳優・堺雅人さんがご結婚されたとき、ショックで一週間立ち直れなかった。が、お相手が菅野美穂さんということで「やっぱり、彼は役者としての魅力だけでなく、女性を見る目もあったのか。」とますます好きになった。エッセイ本などで彼の文章から伝わってくる何とも言えない品性や思考回路、独特の感性に惹かれていたが、きわめつけに生涯の伴侶に菅野美穂さんを選ぶ。役柄越しでない彼の価値観がまざまざと見えてくる。来年の大河ドラマも一層楽しみだ。



同年代や年上ばかりの元彼は、ほとんど結婚した。パパになった人もいる。

自分が失恋した直後にそのうちの一人が結婚したニュースを聞いたときはさすがにへこんだけれど(笑)、お相手がとても美しく、知性的で、気立てのよい女性だったと結婚式に列席した共通の友人から後日聞いて嬉しかった。
私が知る範囲では、いまのところ元彼たちの奥様事情は良好である(笑)

昔の男の今の女は、美しければ美しいほど、気立てが良ければ良いほど、そして才媛であればあるほど良い。
なんなら、「これは私は絶対にかなわないな」と思う何かを持っている人でもいい。

これが私の持論である。



ただしこれは、強烈な嫌悪感なく別れられた相手のみだろう。
残念ながら、「もう顔も見たくない」「黒歴史」レベルまで嫌いになって別れた男性の幸せは祈れないし、見る目があったかどうかなんてどうでもいい。
あくまで、別れてしまったけれど、いい人だったなと思える人限定だ。

所詮、私も「好き嫌い」に左右されるちっちゃい女なので。


残る方々。絶対にここは見ていないだろうけど、素敵な女性と結ばれることを願っている過去の女がここにいますよ。好みがややこしそうな人ばっかり残ってるけど、そのうち、運命だと思える女性を伴侶にしてね。






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追記 :「そんなに元カレと連絡とってるの?」との反応をうけて、弁明をば(^^;)
私は昔から身近なところで恋をするので、大抵の人とは共通の知人友人が山ほどおり、誰かの結婚式、サークルの同期会、ゼミのOB会などオフィシャルな集まりから忘年会に至るまで、顔を合わすこともなくはないうえ、仲間内で誰かが結婚すればバーっとFacebook上で写真やコメントが流れるので、直接繋がっていなくてもわかるのです。
ということでご理解いただければ。。
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嬉しい嬉しいニュースが舞い込んできました

ハンドメイドキャンドルのコンテスト
『トモスキャンドルクラフトコンテスト』で、
先日仕事で取材させていただいた兼島麻里さん(『Ballare』代表)が、
キャンドルクラフト賞を受賞されました!!


おめでとうございます!


何が嬉しいって、
実は私はこのコンテストの展示会を観に行き、
そこで兼島さんのキャンドルを見て惹かれたのがきっかけで、取材を申し込ませていただいたんです。


なので、そのコンテストでの受賞は特にうれしい。
兼島さんのキャンドルにかける思いを伺った後だったので、このご報告をいただいたときは私までウルッと来てしまいました。

兼島さんのインタビュー記事はこちら↓です。

ちなみに第2回の記事に載っている写真が、受賞作品です

【インタビュー連載】 キャンドル作家・兼島麻里さん ~第1回 キャンドル作りとの出会い~

【インタビュー連載】 キャンドル作家・兼島麻里さん ~第2回 『Ballare』代表と母業との両立~


【インタビュー連載】 キャンドル作家・兼島麻里さん ~第3回 灯しやすく、見た人が心躍るようなキャンドルを作りたい~


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「コンテスト会場に足を運び、実際に作品を見てくださって記事にまでしてくださった吉原さんに一番に報告です」
とご連絡いただいたときは、
本当に本当に感激して涙が出ました。

はじめてのインタビュー取材記事で、いろいろ手際が悪いところも多かったに違いない私に根気強くお付き合いくださり、記事にまとめる上での細かい質問や、原稿チェックもお忙しい中快くご対応して下さいました。

何より兼島さんの「こういうことを伝えたい!」という思いがはっきりしてらしたので、
こちらも「それを正確に読者に伝えよう!」と気の引き締まる思いがし、媒介者としてとてもやりがいのある仕事でした。


記事が発表されて、兼島さんご本人やご主人もその内容に喜んでくださっていると聞いて、ホッと安堵したのが昨日のことのようです。


そんないい経験をさせていただいたのに、その上こんな嬉しいニュースのおまけまで追加されてしまって、運を使い果たしていないかちょっと心配です(笑)


これからも、兼島さんがますますご活躍されますように

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昨夜は、新卒で入った会社の同期の送別会だった。
IT業界の営業マンとしてバリバリやっていた彼が、全く別分野の仕事に挑戦するらしい。
そんな彼の送別をかねて、久しぶりに同期で集まろう!となったらしく、私も声をかけてもらったのだ。

「送別」といってはいるが、昨日集まったメンバーのうち半分は既にその会社をやめている。なので、送別というより…「激励会」のほうが正しいかもしれない。


昨夜集まったのは同期の中でもごく一部で、営業職採用のメンバーが中心だ。その会社は理系のメーカーで、同期150人中100人以上はエンジニアなど技術系採用、他に営業、管理部門など非技術系採用という内訳だったので、非技術系採用メンバーはひとまとまりになって、研修クラスを構成していた。
私は、3人しかいない謎の職種で採用されていたのだが(笑)とにかく非技術系だったので、その営業メインのクラスにいた。
約二ヶ月の間机を並べたそのメンバーが、昨日集まったのだ。


ちなみに私はそのメンバーのなかで「退職第 1号」だったので(恥)、ひっじょーに久しぶり(7年ぶりくらい)に会う人もたくさんいて、行くまでは「もはや覚えられてないんじゃない?」という疑念が私のなかで膨らみまくっていた(笑)
行ってみるとちゃんとみんな覚えてくれていて、打ち解けられたので、杞憂にすぎなかったのだけど。


元同期たちと話していると、

独身メンズたちの話はとにかく

ゲスい。

アライアンスレベルの彼女が三人いる

とか

いつ誰が泊まりにきてもいいように新品歯ブラシが1ダースはある

とか

ここに書くのは憚られるような話が出るわ出るわ。

やっぱ英雄色を好むはホントなのかしら…などと考えていれば、

一方でもう4才になる女の子のパパになってる同期も。
「もういっぱしの女だよ」と言っていた。そうだろうなぁ

あとは

すでに結婚
のち
離婚

まで経験して酸いも甘いも味わった同期。彼だからこそわかる夫婦生活のポイントを聞き出していた女性陣ww

あとは独身ですでに高級マンションを購入し、オリンピックバブルのピークに売り払って、バブル崩壊後に次なる物件を買いたいからその頃には結婚したいと語る同期。(ちなみに相手は未定)

とにかくいろいろである。

ちなみに女性陣は全員人妻だった。
これ、東京の総合職採用のコミュニティーとしては結構めずらしいんじゃないかと思う。



まぁこんな馬鹿話をしながらも、
それぞれの仕事の近況報告もするわけで、そちらは別の意味で面白い。

会社に残ってバリバリ営業畑まっしぐらの人もいれば、経理部門に移動した人、広報に移動した人、マーケティングに移動した人。7年もあれば一緒に研修をうけた同志でもキャリアパスはずいぶん異なる。

転職組はもっとばらばらで、
IT業界をわたり歩く人、「外資」というキーワードで移り続けいまはラグジュアリーブランドで財務をやる人、アメリカにMBA留学にいった人、ベンチャー企業で社会人のための教育ツール普及に取り組む人、主婦になった人、そして私のような秘書のち主婦経由で最近仕事始めましたな人。

実にバラバラなのであるが、
だからこそみんなの話が面白いのである。

皆いまはびこる「意識高い系」ではなく、よい意味で意識が高い。

それぞれ自己研鑽をつんでいるが、余計な力みやライバル心、へんな虚栄心もない。
お互いがお互いの道を尊重し、話を興味深く聴き、気になるポイントがあればどんどん掘り下げてもいくがおかしな議論にはならない。
スランプに陥ってる人がいれば笑い話にしながらも皆全力で励ますし、触れなくていいところには自然と触れない。
めでたいことは全力でいじりながら祝福する。

歩む道はそれぞれになっていくけれど、「互いの人生に幸あれ」と思いあってる空間である。(気持ち悪いかもしれないが、本当にそうなのだ)


そしてそれはやはり、入社して最初の数ヵ月を共にしたことが大きいのだろう。
最初の数ヵ月は、過渡期である。
ただの学生から、企業人に少しずつ変わっていく時期である。
もちろん望んで入った会社だ。でも人間、変化するときには多少なりともの不安や戸惑いを覚える。
そんな時期を朝から晩まで共にすごし、不安も戸惑いも共有し、一緒に卵からヒヨコくらいにはなった仲間は、それぞれ配属されてバラバラになってからもどこか心の支えだった。


メールでお互い愚痴ったり、集まって飲んで楽しんだりすれば、ふっと巣に帰った気分にさせてくれる存在だった。


昨日の主役も山のような送別品を抱えながら言っていた。
「やっぱり僕にとって新卒で研修をうけたこのメンバーは特別だ。いまでもこうして集まれるのが嬉しい。道が別れても、またいつでも会いたい。」と。


世の新卒同期仲間がどんな関係なのかはよく知らない。恐らく似たようなものではないかと思うが、会社によっては同期同士がギスギスしていて気が合わないというところもあるかもしれない。

だとしたら、

このメンバーを08年入社に採用してくれた人事部に感謝である。
私の人生に、(すぐやめたとはいえ)こんな暖かく、そして背筋をしゃんとさせてくれる彩り豊かな仲間を与えてくれた元弊社に、心からのお礼を申し上げたい。

人に恵まれる人生だ。


主役!
新しい会社でも持ち前の熱さと度胸と遊び心でご活躍を!
そしてさっさと彼女を一人に絞れ!ww


みなの人生に幸あれ



※ちなみに写真のタイトルは「両手に人妻」
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年に一度恒例の健康診断も無事終わり、(結果はまだですが)
とりあえず体重と腹囲は問題なし。

そして産まれて初めて
「きれいな肝臓ですね」と誉められました(笑)
き、きれいな肝臓…?

3時過ぎに終了し、低血糖と暑さと空腹でフラフラになりながら(昨日の夜中からなにも食べてない)近くの駅ビルへ駆け込み、サンドイッチを瞬殺してなんとか帰宅したところです。


さて、Twitterを始めてちょうど4ヶ月が経ったちました。
ようやく扱い方にも慣れてきて、楽しみ方も分かってきた、ような気がしています。


◇私のSNS歴◇◇◇
私が初めて触ったSNSはmixiで、当時大流行していましたからほぼ毎日のように日記を書いたり友達のを読んだり、リアルなコミュニティーの延長として使っていました。ちょうど暇な学生時代でしたしね。

で、mixiが下火になった頃Facebookがどーんと流行り、私もそっちへ移動。
mixiで繋がってたリアル友達に加えて、本名の登録だから古い友達も探しやすくて、地元を離れている私にはとても有り難いツールです。公開範囲が設定できるのも安心。
現在も使っています。

あとはLINE。これは連絡ツールとして便利なのでメールがわりに。

で、その間多分ずーっと流行ってはいたんだろうけど全く興味がなく、一度も手を出さなかったのがTwitter(笑)
なんでだろう?140文字という制限に面倒臭さを感じてたのか、もしくはmixiやFacebookで事足りていたので、あえて手を出す気にならなかったのか…。おそらく一番大きな要因は、リアル友達以外の匿名の人達とネットで繋がるということにピンと来なかったことだと思います。



◇はじめてのTwitterに挑戦した理由◇◇◇
そんな私がどうしてTwitterを始めたかというと、理由はただひとつ、仕事の参考にするためです。
あ、ごめんなさい嘘つきました。もうひとつ、ふなっしーの情報が欲しいからです。。
その2つです。

全く未知の「webライター」という世界に突然足を突っ込んだ私は、その世界の全体像も分からなければ、具体的にどんなメディアがあるのか、どんな人達がそこで活動してるのか、どんな情報が流通しているのか、その世界では何が「良し」とされているのか、さっっっぱり分かりませんでした。

だから、Twitterでそういう世界に属する人達とうっすらとでも繋がり、どんな活動をしていてどんな発言をするのかに触れれば、少しでもその世界の片鱗が見えるんじゃないか…そんなふうに思ったんです。
藁をもつかむ、とでもいいましょうか。

そんな思いで始めたTwitter、やはり何人かライターさんやエディターさん、webメディアにかかわる方々をフォローしていると、これまで自分がいた世界とはぜんっぜん違うなと強烈に思いました。
もちろん社会人として必要とされるマナーやスキルは基本的には変わらないんですが、やはり「良し」とされる価値観が違います。
たった4ヶ月しか覗いていない私の短絡的な見解ですが、
「既存の概念にとらわれず個性的であること」
「文化的であること」
「人の心に何かひっかかること」
「予想の斜め上をいくこと」
「とにかく新しいこと」

これらが良しとされているのかな?と感じています。

ただしこれは、webメディアに関わってらっしゃるかたのうちでTwitterを利用されていて、かつ私がツイートを拝見してる方というごくごく一部の方のみへの印象ですから、非常に偏っているかもしれません(^-^;

そして、webというまだまだ未開拓なビジネスフィールドで、いかに新しい価値を創っていくか、つまりはビジネスチャンスを見出だして形にしていくか、ということに注力されているようにも感じます。

とにかく日々発見、勉強です。
特に、具体的にライティングの基礎やポイントに言及されている方のツイートなんて永久保存版です!!自己流で変な癖がつく前に、そういう基本に触れる機会が出来たのは、Twitterに飛び込んでみたからこその大きな収穫でした。


◇たった140文字でも伝わる。◇◇◇
webメディアの世界で働いている方、広く文筆業関係の方、ふなっしー関連ww、以外にも、純粋に「このツイート面白いな」と思った人のページに行ってみて、過去を遡って読んでみてやはり面白ければ、年齢性別職業関係なくフォローしています。ブログにお邪魔している方も何名かいます。

興味深いことに、私が「面白い」と思った人のツイートはやはり多くの人にとって面白いようで、その人のページに行ってみるとフォロワー数が桁違いで驚くことが多いです。

でも一方で、フォロワー数がめちゃくちゃ多くてあらゆる人が反応するので、私自身がフォローしていなくてもその人のツイートが私のタイムラインに流れてくることも多いのですが、読んでも「何が面白いのかさっぱりわからない」場合や、「気のきいたこと言ってる風だけどかなり偏っていて共感できない」場合も多々あります。


たった140文字ですが、人柄や感性が出るんですよね。
これはそっくりそのまま自分にも言えることなので、Twitterに限らず仕事で書く記事でも、その文章を通して私の人柄や個性はどう読者の心にうつるのか、少し気にしてみるきっかけにもなりました。

私は、Twitterでは直接面識のある人とは一人も繋がっていません。(仕事で、電話やメールでのやり取りがある方は数名いますが。)なので、その人に対して抱く印象は完全にTwitter経由のみ。それでも数日もフォローしていれば、よっぽど相手がブランディングやネタのためにキャラを作っていない限り、人となりがだいたい分かってくるので不思議なものです。

これは私が特に昔から、自分と感性の合う人を見つけるのが好きで、断片的な情報からその人の像を結ぼうとする習慣があるからなのかもしれませんが、
たとえば何をツイートしたいと思うか、その事柄についてどういう面を重視しているのか、それをどういった言葉を選択して、どういう語調で表現するか。。という一連の行為に、思考回路、感性、価値観、波長が現れます。
しみじみ面白いです。

価値観の合う人のツイートは読んでいて心地よく、合わない人のツイートは読んでいて疲れます。もしくはイライラします(笑)

おそらく、読んで心地よい方とは直接会えば気が合うでしょうし、逆もまた然り。まだ証明されてはいませんが、まぁきっと近いうちに。


◇情報を取捨選択する力◇◇◇
Twitterのタイムラインというのは様々な人の様々な発言で溢れており、そこには正負の感情や勢いも同時に詰まっています。上手に距離をとらないと、当たるというか酔うな、というのも4ヶ月使ってみての率直な感想です。

また、これは匿名性のネットの特性なのかもしれませんが、なにかひとつホットなトピック(最近ですと国立競技場問題とか)が起こると、議論とは呼べないレベルの学級崩壊のような現象がそこではおこります。各々浅い知識で勝手なことをいい、極論をぶつけ合い、ストレスをぶつけるかのように罵倒しあい、そしてときたま上から目線で纏めようとする人物があらわれる…
というような具合です。
言論の自由ですから、どれだけ浅い知識で何を言おうが自由なのですが、あまりに浅はかで極論で、揚げ足の取り合いのようなやり取りを見ていると、正直「これだから日本はダメなんだよ…」と思えてきますし、一個一個読んでしまう私みたいなタイプはものすごく消耗します。
もう懲りたので、今ではそういう人のツイートは読まない、と決めています。

いろいろな人がいますので、自分を守ることも大切です。


そして、時々Twitterの中にいて混乱するのは、マジョリティでいることはむしろマイナーで、マイノリティーでいることがメジャーもしくは優れているというような、多少倒錯した価値観が少なからず存在するように感じます。 個性重視、の空間だからかもしれませんが、それはそれで1つの価値観、と割りきって、いちいち自分の立ち位置を照らし合わせる必要はないなというのも気付きです。


☆文字数が限られているからこその醍醐味◇◇◇
ここまで、
Twitterを始めた経緯や4ヶ月なりの雑感を述べてきましたが、
今のところ、Twitterに飛び込んでみてよかったと思っています。

上に書いたようなことを心に留めつつ上手に使えば、自分の見識はどんどん広がり、多くの学びが得られます。私にとっては、読んでいて心地よく、こころから共感できる文章、言葉選びが秀逸だと思える文章に出会えることはこの上ない喜びです。また、そういう文章を編み出す方々との交流によって、自分自身の感性も刺激され、仕事にも活かされます。

…和歌の31文字とは凝縮度が比べ物になりませんが、140文字に表れる「詠み人」の心の内に思いを馳せるのも、なかなか趣あるものです。

ただその趣を感じるためには、フォロイーさんを上手に選ぶ必要がありますが…(笑)
私はいまだに、try&errorですよ!





では、今夜はFNS歌の夏祭りに、私の愛するたこ焼き頭の梨の妖精が出るので、この辺で







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待ちに待った、『GINGER STYLE セミナー』に参加してきました!!
講師はもちろん、あの神崎恵さんです

【テーマ】は、
今日からできるギャップの楽しみ方
~記憶に残る女になる方法~
でした。


先月、Cafe googirlさんに掲載いただいたコラムで、 私もちょうど「女のギャップ」について書いたところ。
『あの女優さんに学ぶ、男心をつかんで離さない女のギャップ』

そのタイミングですので、ますますセミナーの内容に興味津々でした

ギャップマスターになるぞというメラメラ🔥と、神崎恵さんに会えるドキドキワクワク❤心を抱えて、会場のTHE CLASSICA omotesandoへ。

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そしていよいよ神崎恵さん登場
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写真ではイマイチ伝わらないのですが、
顔ちっちゃい!
華奢!
お肌つやつや!
やはり美しい…。


生でお声を聴くのははじめて。
私は声へのこだわりが強く、これまでキレイなモデルさんがTVでしゃべっているのを見てがっかり…ということが何度となくあるのですが💦
神崎さん、お声も美しいです可愛い、のほうが近いかもしれません。


そこからは、

第一部 「 記憶に残る女性になるための自分の組み立て方」についての講義。
ヘアやメイクでいかにギャップを演出するか、どういう視点で考えればいいかという話が展開されます。
聴けば聴くほど、神崎さん自身がとても研究熱心な方なんだなということが伝わってきます!

この中で一番印象的かつ、そうだなぁと頷いたのが「唇の色で言葉の温度が変わる」という話。
同じ「好き。」でも、真っ赤な口紅を塗った唇で告げる「好き」と、透明感のあるガーリーピンクの口紅を塗った唇で告げる「好き」は全然印象が違う。そういう話でした。前者はやはり色っぽく、後者は甘く可愛らしい。これはすごく納得!
私自身日頃から、色や質感の与える印象を意識しているので余計に響いたのかもしれません。


第二部「スキンケア法」
自分にとっての適したスキンケア法を見つける方法や、肌質によるケアの違い、またこの季節ならではのUVケアの秘訣なども。
新しい発見の連続です。


第三部「神崎恵氏直伝。実践編」
ここからは、神崎さんご自身の手による、印象演出メイクのライヴショー!
お客さんの中から2名を選び(仕込みではないですよw)、「甘い」「辛い」それぞれの印象に仕上げていくというもの。

「甘い」のパートではもともとスッキリした顔立ちでパンツスタイルの女性が

「辛い」のパートではもともとパーツが丸みを帯びた可愛らしい顔立ちの女性がモデルとして選ばれ、

逆のイメージへと変身を遂げていきます。

その過程も、どこをどういう印象に仕上げれば良いのかが分かりやすく具体的に説明されて分かりやすく、
見ているほうも「あ、たしかに変わっていく!」と目を見張りました。

ちなみに「辛い」に変身した女性と帰りにお化粧室でたまたま会ったのですが、自分の顔をしげしげと手鏡で眺めていらっしゃいました(笑) それくらい変わるんです!


最後は、参加者との質疑応答タイムでした。
一つ一つの質問に、的確に、温かく返答されてらっしゃいました。


セミナーの最初から最後まで通じて感じたのは、
参加者との相互対話を大切にされているなということ。
一方的に「教える」ばかりでなく、参加者の生の意見を聞こうという姿勢が強く、対等な目線でお話しされていました。そして一人一人の質問者をcheer upすることも欠かしません。

また、繰り返しになりますが大変研究熱心。
ご自身で「美容オタク」と仰るだけあって(笑)、いろんなテーマについてご自身で試され、街で綺麗な人を観察し、周りの男性に意見をききまくっていらっしゃるそうです。


美容雑誌で見るだけではちょっと遠い存在にも思えてしまいますが、実際にお会いすると、気さくでサバサバとしていて、それでいて可憐さと華やかさを持ってらっしゃる素敵な女性です。

私はますますファンになりましたし、「この人のおすすめは信頼できるな!」と直接話を聞いて感じました。


さて、ここまで読んでくださった方はもしかするとお気づきかもしれませんが、ここにはあまり具体的なHow toを私は記していません。
なぜって…、
cafe googirlさんの担当コラムにて、レポートをお楽しみいただくためです

そこでは今日私が議事録並みに真剣にメモをとりまくった内容を、みなさんとシェアさせていただきますので、いましばらくお待ちください

ではでは、今日はこの辺で🌙

♡googirlさんに掲載されたコラム全3回です。⇓

【神崎恵さん直伝美容術】vol.1 男性は
女性のこんなところを見ている!


【神崎恵さん直伝美容術】vol.2 透き通るような肌を作るスキンケア法

【神崎恵さん直伝美容術】vol.3 実践編 「甘い顔」「辛い顔」の作り方

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