アラサーライター吉原由梨の 「ようやく大人 まだまだ女」

フリーライター/コラムニスト、吉原由梨のブログです。 Webサイトを中心に執筆しています。 都内の大学法学部卒業後、 ITメーカーOL→ 研究機関秘書職→ 専業主婦→ フリーライター兼主婦 日々感じること、ふとしたことからの気づきを綴っています。恋愛と結婚を含む男女のパートナーシップ、人間関係、心身の健康、家庭と仕事、グルメや読書の話など。美味しいもの、マッサージ、ふなっしー大好き。 Twitter:@yuriyoshihara こちらもお気軽に。

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つながり

今日は、再来月結婚する友達の式の余興ムービー撮りのために、高校のクラスメート8名で集合しました。

地元は遠く遠く離れた地方なので、8人も集まれるなんてうれしい!しかもそのうちの一人はこのために飛行機で上京したという協力っぷり(笑)

せっかくだから、撮影の前にランチしよう!とお昼に集合しました。

私は中高6年間ずーっと女子クラスだったので、当然今日も全員女。

在学中から「うるさいクラス」で有名だったんですが、卒業して1○年経ってもあんまり変わりません(笑) けらけらけらけら、よく笑う。
でもやっぱり大半が結婚しましたし、あとはママになった人も半分いたので、彼女たちにはどこか頼もしさみたいなものが備わってるんですよね。もう二人育ててる子もいて、子育ての話を聞けば聞くほど、母ってすごい。

そのうちの一人が連れてきてくれた一歳にもならない息子くんが、もう可愛くて可愛くて、なんていうか存在が奇跡だな…と。

あとは、嫁姑問題や、バリバリ働いてる子の仕事の話、彼氏がついにできたー!という報告、ゲスい話(笑)…話題はつきません。


みんなで久々のランチをしながらひとしきりおしゃべりした後、カメラマンをしてくれる幹事さんたちと合流して、撮影場所へ。

ロケーションは、四ッ谷駅近くの公園!
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すーごく空間が開けてて、気持ちいい。奥に迎賓館がみえる眺めも最高です。晴れてよかった!
幹事さんたちからだいたいの設定を聞いて、それぞれの役割分担を考えます。
ただ「おめでとう!」とかいうだけのムービーではないので、考えることが多い。

セリフを考え、動きと立ち位置を確認し、
いざ撮影。
詳しい内容は、万が一にも新婦にもれてはいけないので、本番当日が終わってから書きますね。

テイク2でなかなか良いものが撮れ、
無事、今日の目的を果たせました。

みんなしてカメラマンさんに
「美白とか、スリム修正とか、よろしくお願いします!」と、無理なことを頼み込んで(カメラマン苦笑。いや失笑?)
「また12月にー!」と解散しました。


一番長く会ってなかった子とは、多分5年ぶりの再会でほんと久しぶりだったんですが、不思議とするするっと昔に戻れるものです。
Facebookなんかで近況を知っている影響もあると思いますが、固い雰囲気になることもなく、すんなりいつものテンポに。
さすが毎日同じ教室にいただけのことはある。


「かつての同級生」とか
「地元の友達」との再会って、
いまの自分の生活からふっと一瞬離れるというか、自分自身のチャンネルがちょっと切り替わるスイッチな気がします。

分かりやすいのが方言。
いまではほとんど標準語で喋る私ですが、今日はいつのまにかバリバリの方言でしゃべっていました。
また、それぞれのコミュニティで、自分の立ち位置やキャラクターは微妙に異なります。それも、高校時代のそれに戻っていました。

もはや彼女たちと過ごした6年間より、東京に出てきてからの年月のほうが長くなりましたが、人の輪が持つエネルギーや、脳の奥深くに刻まれている記憶の力ってすごいなと実感させられます。


そしてそれは単に昔に戻れて懐かしいだけでなく、
その頃の自分と現在の自分との違い、どんな変化を遂げたのかを改めて振り返られて、
良い変化はそのままに、良くない変化は自戒する……そういう自省のきっかけになる
気がします。


今日もいろいろ感じることができました。


そんなきっかけを与えてくれる同級生と、こうして東京で会えることに感謝です。


これから各自の生活がますます忙しい時期に入るので、しょっちゅう集まるのは無理でしょうが、ライフステージが違っても縁を途切れさせることなく、長くつながって行きたいなと改めて思います。
そして皆の子育てや仕事が一段落ついたころ、またちょくちょく集合して、女子高ノリでペラペラお喋りしたり、たまには大人の修学旅行でもしたり、そんな良い関係を続けたいですね。


ちなみにカメラマンをしてくれた幹事さんは大学の知り合いだったので、今日はなんだか時空が歪んだみたいな不思議な感覚を味わいました(笑)



みんな、また12月にー!
それまで、私は私の持ち場で頑張ります。
あの頃の私が「なかなかいんじゃない?」と言ってくれる私になれるように。

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女同士の恋愛相談をきいていて、アドバイスが生ぬるいなと思うことがよくあります。

とくに最近よく聞くのがLINEにおける「男の既読スルー」問題。

カフェなんかで女性グループが隣にいて、その中の一人が「気になる彼にメッセージ送っても既読スルーなの…。」と嘆く姿、よくみかけます。

やり取りがある程度続いたところでの既読スルーなら、会話の終わりってことでありだと思います。どちらかが終わらせないと、エンドレスになっちゃいますしね。

でもそもそも返事すらない既読スルーは、脈なしでしょう。

それなのに、
「忙しかっただけだよ!」
「LINEあんま得意じゃない男の人っているし!」
とポジティブな解釈を展開する周りの女性たち。

…うーん。そうかなあ。ホントに忙しくて既読スルー状態になることももちろんあるだろうけど、異性として興味のある相手になら手が空き次第フォロー入れると思うんですよね。
(男性が「わざと焦らす」とか小賢しいテクニックを使ってる場合を除く)
それすらないとなると、「嫌われてる」とは言わないけど「あなたに特別な興味はない」という結論が妥当な気がします。

そう横から口を出したい気持ちをぐっとこらえながら、
なんで現実をびしっと指摘してあげないのかなぁ、まだ付き合い浅いのかなぁなんて、想像を廻らせてしまうのです。



また別の場面では、どうやら不倫しているらしい独身女性&友人

「彼は、奥さんとはうまく行ってないっていうの。」
遊びたい既婚者の常套句その1

「ていうか、そもそも若い頃になんとなく結婚したから、そんなに好きじゃないんだって。」
遊びたい既婚者の常套句その2

9割方嘘だなぁ、そんなこと言いつつある日突然妻に子供できたとか告げられるんだよ…と思いながらなにげなく聞いていると、

「じゃあ、○○とのこと真剣なんじゃない!?頑張って支えてあげれば、奥さんとは別れてずっと一緒にいられるかもよ!?」



いやいやいやいや…!焚き付けてどうする友人!

不倫は損害賠償請求されかねないし若い時代を食い物にされるだけだよ、深入りしないうちに目を覚まして。


と、他人の私が思ってても仕方がなくて、そこの友人、言ってあげようよ。


このときも、付き合いがまだ浅いのか、それとも友人も心底分かってないのか、謎だわ…と思いながら不倫女子の将来を憂いました。



まぁ付き合いの期間がまだ短かったり、会社の同僚という微妙な関係だったり、厳しいことを言うと妬み嫉みと想われたり、女同士の人間関係はむずかしいところもあります。
だからあまりシビアなことが言いづらい関係というのも存在するとは思うんですが、
悩みの渦中でワケわからなくなってる本人に代わって客観的にネガティブな可能性を示唆してあげるのも、友人の大切な役目
だと私は思うんです。
むやみやたらにポジティブに背中を押すだけが友情じゃない。
もしかしたら一時的に「なんでそんな嫌なこと言うの?」と気まずくなるかもしれないけど、後から振り返れば絶対感謝されます。


全国の女子たちよ、友達が大切ならシビアなことも言ってみよう。
「最終的にはあなた本人の意思と判断を尊重するけど、良い可能性悪い可能性どちらもあるよ」と。



幸い、私の周りには温かくも手厳しい女友達がいるので、いつも率直に助言してもらえて助かっています。暴走を止めてくれてありがとう。






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昨夜は、新卒で入った会社の同期の送別会だった。
IT業界の営業マンとしてバリバリやっていた彼が、全く別分野の仕事に挑戦するらしい。
そんな彼の送別をかねて、久しぶりに同期で集まろう!となったらしく、私も声をかけてもらったのだ。

「送別」といってはいるが、昨日集まったメンバーのうち半分は既にその会社をやめている。なので、送別というより…「激励会」のほうが正しいかもしれない。


昨夜集まったのは同期の中でもごく一部で、営業職採用のメンバーが中心だ。その会社は理系のメーカーで、同期150人中100人以上はエンジニアなど技術系採用、他に営業、管理部門など非技術系採用という内訳だったので、非技術系採用メンバーはひとまとまりになって、研修クラスを構成していた。
私は、3人しかいない謎の職種で採用されていたのだが(笑)とにかく非技術系だったので、その営業メインのクラスにいた。
約二ヶ月の間机を並べたそのメンバーが、昨日集まったのだ。


ちなみに私はそのメンバーのなかで「退職第 1号」だったので(恥)、ひっじょーに久しぶり(7年ぶりくらい)に会う人もたくさんいて、行くまでは「もはや覚えられてないんじゃない?」という疑念が私のなかで膨らみまくっていた(笑)
行ってみるとちゃんとみんな覚えてくれていて、打ち解けられたので、杞憂にすぎなかったのだけど。


元同期たちと話していると、

独身メンズたちの話はとにかく

ゲスい。

アライアンスレベルの彼女が三人いる

とか

いつ誰が泊まりにきてもいいように新品歯ブラシが1ダースはある

とか

ここに書くのは憚られるような話が出るわ出るわ。

やっぱ英雄色を好むはホントなのかしら…などと考えていれば、

一方でもう4才になる女の子のパパになってる同期も。
「もういっぱしの女だよ」と言っていた。そうだろうなぁ

あとは

すでに結婚
のち
離婚

まで経験して酸いも甘いも味わった同期。彼だからこそわかる夫婦生活のポイントを聞き出していた女性陣ww

あとは独身ですでに高級マンションを購入し、オリンピックバブルのピークに売り払って、バブル崩壊後に次なる物件を買いたいからその頃には結婚したいと語る同期。(ちなみに相手は未定)

とにかくいろいろである。

ちなみに女性陣は全員人妻だった。
これ、東京の総合職採用のコミュニティーとしては結構めずらしいんじゃないかと思う。



まぁこんな馬鹿話をしながらも、
それぞれの仕事の近況報告もするわけで、そちらは別の意味で面白い。

会社に残ってバリバリ営業畑まっしぐらの人もいれば、経理部門に移動した人、広報に移動した人、マーケティングに移動した人。7年もあれば一緒に研修をうけた同志でもキャリアパスはずいぶん異なる。

転職組はもっとばらばらで、
IT業界をわたり歩く人、「外資」というキーワードで移り続けいまはラグジュアリーブランドで財務をやる人、アメリカにMBA留学にいった人、ベンチャー企業で社会人のための教育ツール普及に取り組む人、主婦になった人、そして私のような秘書のち主婦経由で最近仕事始めましたな人。

実にバラバラなのであるが、
だからこそみんなの話が面白いのである。

皆いまはびこる「意識高い系」ではなく、よい意味で意識が高い。

それぞれ自己研鑽をつんでいるが、余計な力みやライバル心、へんな虚栄心もない。
お互いがお互いの道を尊重し、話を興味深く聴き、気になるポイントがあればどんどん掘り下げてもいくがおかしな議論にはならない。
スランプに陥ってる人がいれば笑い話にしながらも皆全力で励ますし、触れなくていいところには自然と触れない。
めでたいことは全力でいじりながら祝福する。

歩む道はそれぞれになっていくけれど、「互いの人生に幸あれ」と思いあってる空間である。(気持ち悪いかもしれないが、本当にそうなのだ)


そしてそれはやはり、入社して最初の数ヵ月を共にしたことが大きいのだろう。
最初の数ヵ月は、過渡期である。
ただの学生から、企業人に少しずつ変わっていく時期である。
もちろん望んで入った会社だ。でも人間、変化するときには多少なりともの不安や戸惑いを覚える。
そんな時期を朝から晩まで共にすごし、不安も戸惑いも共有し、一緒に卵からヒヨコくらいにはなった仲間は、それぞれ配属されてバラバラになってからもどこか心の支えだった。


メールでお互い愚痴ったり、集まって飲んで楽しんだりすれば、ふっと巣に帰った気分にさせてくれる存在だった。


昨日の主役も山のような送別品を抱えながら言っていた。
「やっぱり僕にとって新卒で研修をうけたこのメンバーは特別だ。いまでもこうして集まれるのが嬉しい。道が別れても、またいつでも会いたい。」と。


世の新卒同期仲間がどんな関係なのかはよく知らない。恐らく似たようなものではないかと思うが、会社によっては同期同士がギスギスしていて気が合わないというところもあるかもしれない。

だとしたら、

このメンバーを08年入社に採用してくれた人事部に感謝である。
私の人生に、(すぐやめたとはいえ)こんな暖かく、そして背筋をしゃんとさせてくれる彩り豊かな仲間を与えてくれた元弊社に、心からのお礼を申し上げたい。

人に恵まれる人生だ。


主役!
新しい会社でも持ち前の熱さと度胸と遊び心でご活躍を!
そしてさっさと彼女を一人に絞れ!ww


みなの人生に幸あれ



※ちなみに写真のタイトルは「両手に人妻」
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年に一度恒例の健康診断も無事終わり、(結果はまだですが)
とりあえず体重と腹囲は問題なし。

そして産まれて初めて
「きれいな肝臓ですね」と誉められました(笑)
き、きれいな肝臓…?

3時過ぎに終了し、低血糖と暑さと空腹でフラフラになりながら(昨日の夜中からなにも食べてない)近くの駅ビルへ駆け込み、サンドイッチを瞬殺してなんとか帰宅したところです。


さて、Twitterを始めてちょうど4ヶ月が経ったちました。
ようやく扱い方にも慣れてきて、楽しみ方も分かってきた、ような気がしています。


◇私のSNS歴◇◇◇
私が初めて触ったSNSはmixiで、当時大流行していましたからほぼ毎日のように日記を書いたり友達のを読んだり、リアルなコミュニティーの延長として使っていました。ちょうど暇な学生時代でしたしね。

で、mixiが下火になった頃Facebookがどーんと流行り、私もそっちへ移動。
mixiで繋がってたリアル友達に加えて、本名の登録だから古い友達も探しやすくて、地元を離れている私にはとても有り難いツールです。公開範囲が設定できるのも安心。
現在も使っています。

あとはLINE。これは連絡ツールとして便利なのでメールがわりに。

で、その間多分ずーっと流行ってはいたんだろうけど全く興味がなく、一度も手を出さなかったのがTwitter(笑)
なんでだろう?140文字という制限に面倒臭さを感じてたのか、もしくはmixiやFacebookで事足りていたので、あえて手を出す気にならなかったのか…。おそらく一番大きな要因は、リアル友達以外の匿名の人達とネットで繋がるということにピンと来なかったことだと思います。



◇はじめてのTwitterに挑戦した理由◇◇◇
そんな私がどうしてTwitterを始めたかというと、理由はただひとつ、仕事の参考にするためです。
あ、ごめんなさい嘘つきました。もうひとつ、ふなっしーの情報が欲しいからです。。
その2つです。

全く未知の「webライター」という世界に突然足を突っ込んだ私は、その世界の全体像も分からなければ、具体的にどんなメディアがあるのか、どんな人達がそこで活動してるのか、どんな情報が流通しているのか、その世界では何が「良し」とされているのか、さっっっぱり分かりませんでした。

だから、Twitterでそういう世界に属する人達とうっすらとでも繋がり、どんな活動をしていてどんな発言をするのかに触れれば、少しでもその世界の片鱗が見えるんじゃないか…そんなふうに思ったんです。
藁をもつかむ、とでもいいましょうか。

そんな思いで始めたTwitter、やはり何人かライターさんやエディターさん、webメディアにかかわる方々をフォローしていると、これまで自分がいた世界とはぜんっぜん違うなと強烈に思いました。
もちろん社会人として必要とされるマナーやスキルは基本的には変わらないんですが、やはり「良し」とされる価値観が違います。
たった4ヶ月しか覗いていない私の短絡的な見解ですが、
「既存の概念にとらわれず個性的であること」
「文化的であること」
「人の心に何かひっかかること」
「予想の斜め上をいくこと」
「とにかく新しいこと」

これらが良しとされているのかな?と感じています。

ただしこれは、webメディアに関わってらっしゃるかたのうちでTwitterを利用されていて、かつ私がツイートを拝見してる方というごくごく一部の方のみへの印象ですから、非常に偏っているかもしれません(^-^;

そして、webというまだまだ未開拓なビジネスフィールドで、いかに新しい価値を創っていくか、つまりはビジネスチャンスを見出だして形にしていくか、ということに注力されているようにも感じます。

とにかく日々発見、勉強です。
特に、具体的にライティングの基礎やポイントに言及されている方のツイートなんて永久保存版です!!自己流で変な癖がつく前に、そういう基本に触れる機会が出来たのは、Twitterに飛び込んでみたからこその大きな収穫でした。


◇たった140文字でも伝わる。◇◇◇
webメディアの世界で働いている方、広く文筆業関係の方、ふなっしー関連ww、以外にも、純粋に「このツイート面白いな」と思った人のページに行ってみて、過去を遡って読んでみてやはり面白ければ、年齢性別職業関係なくフォローしています。ブログにお邪魔している方も何名かいます。

興味深いことに、私が「面白い」と思った人のツイートはやはり多くの人にとって面白いようで、その人のページに行ってみるとフォロワー数が桁違いで驚くことが多いです。

でも一方で、フォロワー数がめちゃくちゃ多くてあらゆる人が反応するので、私自身がフォローしていなくてもその人のツイートが私のタイムラインに流れてくることも多いのですが、読んでも「何が面白いのかさっぱりわからない」場合や、「気のきいたこと言ってる風だけどかなり偏っていて共感できない」場合も多々あります。


たった140文字ですが、人柄や感性が出るんですよね。
これはそっくりそのまま自分にも言えることなので、Twitterに限らず仕事で書く記事でも、その文章を通して私の人柄や個性はどう読者の心にうつるのか、少し気にしてみるきっかけにもなりました。

私は、Twitterでは直接面識のある人とは一人も繋がっていません。(仕事で、電話やメールでのやり取りがある方は数名いますが。)なので、その人に対して抱く印象は完全にTwitter経由のみ。それでも数日もフォローしていれば、よっぽど相手がブランディングやネタのためにキャラを作っていない限り、人となりがだいたい分かってくるので不思議なものです。

これは私が特に昔から、自分と感性の合う人を見つけるのが好きで、断片的な情報からその人の像を結ぼうとする習慣があるからなのかもしれませんが、
たとえば何をツイートしたいと思うか、その事柄についてどういう面を重視しているのか、それをどういった言葉を選択して、どういう語調で表現するか。。という一連の行為に、思考回路、感性、価値観、波長が現れます。
しみじみ面白いです。

価値観の合う人のツイートは読んでいて心地よく、合わない人のツイートは読んでいて疲れます。もしくはイライラします(笑)

おそらく、読んで心地よい方とは直接会えば気が合うでしょうし、逆もまた然り。まだ証明されてはいませんが、まぁきっと近いうちに。


◇情報を取捨選択する力◇◇◇
Twitterのタイムラインというのは様々な人の様々な発言で溢れており、そこには正負の感情や勢いも同時に詰まっています。上手に距離をとらないと、当たるというか酔うな、というのも4ヶ月使ってみての率直な感想です。

また、これは匿名性のネットの特性なのかもしれませんが、なにかひとつホットなトピック(最近ですと国立競技場問題とか)が起こると、議論とは呼べないレベルの学級崩壊のような現象がそこではおこります。各々浅い知識で勝手なことをいい、極論をぶつけ合い、ストレスをぶつけるかのように罵倒しあい、そしてときたま上から目線で纏めようとする人物があらわれる…
というような具合です。
言論の自由ですから、どれだけ浅い知識で何を言おうが自由なのですが、あまりに浅はかで極論で、揚げ足の取り合いのようなやり取りを見ていると、正直「これだから日本はダメなんだよ…」と思えてきますし、一個一個読んでしまう私みたいなタイプはものすごく消耗します。
もう懲りたので、今ではそういう人のツイートは読まない、と決めています。

いろいろな人がいますので、自分を守ることも大切です。


そして、時々Twitterの中にいて混乱するのは、マジョリティでいることはむしろマイナーで、マイノリティーでいることがメジャーもしくは優れているというような、多少倒錯した価値観が少なからず存在するように感じます。 個性重視、の空間だからかもしれませんが、それはそれで1つの価値観、と割りきって、いちいち自分の立ち位置を照らし合わせる必要はないなというのも気付きです。


☆文字数が限られているからこその醍醐味◇◇◇
ここまで、
Twitterを始めた経緯や4ヶ月なりの雑感を述べてきましたが、
今のところ、Twitterに飛び込んでみてよかったと思っています。

上に書いたようなことを心に留めつつ上手に使えば、自分の見識はどんどん広がり、多くの学びが得られます。私にとっては、読んでいて心地よく、こころから共感できる文章、言葉選びが秀逸だと思える文章に出会えることはこの上ない喜びです。また、そういう文章を編み出す方々との交流によって、自分自身の感性も刺激され、仕事にも活かされます。

…和歌の31文字とは凝縮度が比べ物になりませんが、140文字に表れる「詠み人」の心の内に思いを馳せるのも、なかなか趣あるものです。

ただその趣を感じるためには、フォロイーさんを上手に選ぶ必要がありますが…(笑)
私はいまだに、try&errorですよ!





では、今夜はFNS歌の夏祭りに、私の愛するたこ焼き頭の梨の妖精が出るので、この辺で







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