こんばんは。

すっかり、梅雨の合間の夏日ですね。
暑い……
でも洗濯物は乾くし、布団も干せるし、
何より日光を浴びられるのが嬉しい!!
心の安定には日光重要ですからね!


さて、
ライター業をはじめてまだ4ヶ月の私。
現在記事を書かせていただいているメディアは、比較的自由度が高く、内容も、文体も、メディアの方針から大きく外れていなければOKにしていただけます。あ、字数は決まっています。
初心者の私には、いきなり厳格なルールは少々プレッシャーなので、その環境がとてもありがたい。

でも一方で、不安にもなるわけです。
他のライターさんの記事を読んで、その共通項を見出だして、見よう見まねで自分の原稿を書く。
最近はインタビュー記事にも初挑戦しましたが、マニュアルなし、指導なし、のぶっつけ本番手探り。我流の極みです。(もちろん、たくさんのインタビュー記事には目を通して参考にしました)

そうこうしているうちに、自分の書くリズムのようなものを少しずつ掴めてきましたが、そうなったらなったで変な癖がついていないかが心配なのです。
基礎の基礎のところでおかしな癖をつけると、最初のうちはセンスやテクニックやネタの面白さでごまかせても、伸び白がないし応用が効きません。
これはライティングに限ったことではなく、勉強でもスポーツでも料理でも、同じことですよね。
(というより、他分野でほとんどそうだからライティングもそうだと予測していますw)


もともと、私の文章は「説明的、一文が長い、文章の長さに対して情報詰め込みすぎ」だそう。夫の指摘です。
「書くからには有益な情報を濃く書きたい!」と力むあまりそうなっていたようで、
ほとんどの読者がスマホ閲覧のメディアに寄稿するにしては、斜め読みしづらい、論文じゃないんだから、とも言われました。これまた夫。

ライターは自己満足の論文を書き上げるわけではなく、読者に伝わりやすい記事を書いてなんぼなので、自分のこだわりは一度横において、最近ではあえて
○情報量を少なめに
○一文を簡潔に
○文章のなかで根拠から結論まで完結していなくてもいいから、軽く読めるもの
を意識して書くようになりました。


でも、やっぱり納得がいかない。
異様な薄っぺらさを感じてしまう(^-^;

どうしたもんかなー、まだひよっこの今のうちに、ある程度どのメディアでも通用するであろう、ライティングの軸というか普遍的な基本を勉強したいなと思案していました。


そんなときTwitterでふと流れてきた情報で、
株式会社LIGのライターさんの「ライティングの基礎講座」という記事を発見!
何気なく覗いたら、これはいい!とてもいい!
文章をSVOCに分解することでレトリックの量を把握したり、6W2Hの要素がどれだけ含まれているかで情報量をはかったりと、ライティングのみならずビジネス文書にも使えるメソッドです。

他にもLIGさんのサイトには、勉強になりそうな記事が沢山。
これからしょっちゅう、お邪魔させていただきそうです。


もちろん私も、ライターはテクニックだけとは全く思っていません。むしろそれよりも、目の付け所、洞察力、聞く力、言葉選びのセンスや表現力、読んでいて心地よい文章のリズムなど、さまざまな定量的でない要素を駆使する仕事だと思っています。
でもやはり、基礎は大切です。
自分の文章を客観的に推敲する基準にもなります。

ということで、この偶然の出合いに感謝して、
自分の文章の分解・解体作業を始めようと思います。
もともと好きだったんです、英語や古典の品詞分解。(きもっ)
自分の文章がどう変わっていくか楽しみです☆
桜木花道だって基礎を大事にしてあんなに変わったし!!


それでは、また