今年も気づけばあと二ヶ月半。

はやい…。

Webライターを始めた、Twitterを始めた、ブログを始めた、はじめてマンション購入を検討した

など「やった」こともそれなりにありますが、

「やり残したこと」もたくさんあります。

年末までにすっきり終わらせたいことをここで一度リストアップ。

体重を戻す
 今年、ぶくぶく太ったんです。ほんとにまずい。去年の今頃より五キロ増!!どんだけ自己管理できていないんだ…
 ひとまず、グルテンフリーから取り組んでいます。

○虫歯を治す
 奥歯にぽちっと黒い点。磨いても磨いてもとれる気配なし。はい、虫歯ですね。
 あと下の前歯が微妙に割れた気がします。
 「なんで定期的に来ないの!」と怒られるのが目に見えてるし、歯医者こわいしなかなか足が向かないんですが、そんなこと言ってないで行かないと。。
 歯が元気じゃないと、おばあちゃんになったとき美味しいもの食べられないですからね!

○確定申告の準備
 青色申告を毎年している我が家。
 先日、保険会社から生命保険控除証明書が届いて「もうそんな季節!?」と頭を殴られたくらいの衝撃…。私が新しく仕事を始めたこと、夫も今年は輪をかけて忙しかったこともあって、全く記帳をしておりません。(青色申告は、複式簿記で記帳をして、貸借対照表や損益決算書を提出する必要があります) 
 領収書もきっちり整理されているとは言いがたい。
 まずいです。年明け大変なことになります。
 せめてそれなりに下準備を年内に!!

○春画展にいく
 これはマストではないものの、これを逃したらもう死ぬまで行けないかも。来月の平日を狙って、必ず行きます。興味津々。

○乳ガン検診にいく
 正直、「この年齢ならまだいいだろう」と思っていました。実際、自治体から「無料検診クーポン」が届くのは40歳以上。私の年齢だと、子宮がん・子宮頸がん検診のみです。
 でも、同世代の方が乳がんでなくなったり、北斗晶さんのニュースがあったりと、がんについて何かと考えさせられた最近の出来事…。費用は自己負担で決して安くはありませんが、命には代えられないので一度きちんと行こうと思っています。

○夫の課題達成を支える
 今年後半に入ってから、夫が新しい課題に取り組んでいます。仕事上、今後のキャリア向上のため必要にせまられて。その達成期限の一つの目安が今年いっぱいです。
 本来ならもっと時間をかけて取り組む課題なのですが、通常業務の多忙さが災いして取り組むスタートがかなり遅れてしまい、周りの何倍ものスピードで準備しなければいけない状況になっています。

 傍で見ていて、「まぁそんな忙しい仕事と並行してよくやるな・・・」と思うくらい努力はしているのですが、やっぱり人間ですから、怠けたくなったり、愚痴りたくなったり、疲れすぎて弱気になったり・・・。いろいろあります。そこをどうにか慰め、労わり、ときには叱咤激励してcheer upするのが、家族である私の役目かなと思っています。
 
 正直なところ、夫が取り組んでいる課題が達成された場合、この先私はちょっとしたハードシップを課されることになるので、心の底からwelcomeではありません。不安すぎて悪夢さえみます。
 でも、それについては何度も話し合い、彼のキャリアにとっては欠かせない通過点であることを理解して、そして私もいま彼が描いているキャリアパスを応援しようと決めたので、「一年や二年のハードシップは、この先何十年の人生のための踏ん張りどころだ」と腹をくくることにしました。
 どうのこうの言っても、そういう人生を送る男性を伴侶に選んだのは自分です。それに、私の気持ちも聞かずに「俺の生き方についてこい。」と言われたわけではなく、きちんと話し合った結果。仮に私が「何が何でもいやだ。」といえば、夫はキャリアパスを描き直すかもしれない。でも、それはしたくないんです。私と結婚したことで相手の人生がマイナスに振れるのは絶対にいや。

 ということで、最近はもっぱらその課題のことが我が家の中心なのですが、支えるって難しいですね。

 自分が努力すればいい場面は、もちろん苦しいけれどやることは単純明快。でも支える立場は、そのとき何が必要なのか、最適なのかを見極めるのに苦心します。
 母親じゃないんだから、ぎゃーぎゃー口うるさく言いすぎてもいけない。でも適度に励ましたい。そして労わってもあげたい。出過ぎず、引きすぎず、適度な熱感で「見守る」ことの難しさを痛感しています。

 そして、それを通じてこれまで自分の人生を見守ってきてくれた家族の苦労みたいなものが、うっすらとですが理解できました。受験や就職活動、仕事を始めてから、そして闘病生活・・・。
 手を貸せるところ、本人に任せてひたすら祈り見守るしかないところ、そういう色々にやきもきしながら娘を支えてくれた親の目線に、いまさらながら感謝です。


○自分の新しい挑戦
夫のことばかり支えている場合でもありません。自分も成長しなきゃ。
 ライター・コラムニストとして仕事をさせていただくようになってから半年と少し。フリーランスですから同僚もおらず、編集者の方に助けてはいただけるものの、基本は単独作業。未経験から飛び込んだのではっきりいって「ズブの素人」です。何の知識もありません。
 いま、「Webライターを名乗れば誰でもWebライター」と揶揄する人もいるくらい、巷にはライターが溢れています。なかには信じられないくらい安い単価で書いている人も。掃いて捨てるほどいるライターがこれから少しずつ淘汰されていく中で、細々とでもいいので、私は生き残りたいです。
 「ズブの素人」がどうやったら生き残れるか…。半年間、いただけるお仕事をとにかく誠実に納品し、あやふやな日本語の用法や表記については一つ一つ確認し、「読んでもらうための文章」とは何ぞやかを知るために本を読みました。変な書き癖がつく前に、基本を知りたかったのです。
 ツイッターで有名ブロガーさんや、ライターさん、編集者さんをフォローさせていただいて、何でも吸収しようとまめにチェックするのも習慣になりました。皆さんやはり基本的な文章力はもちろんですが、独特の切り口、感性、そして(インタビューの場合)取材対象者の意図を的確に伝えようとする姿勢がひしひしと伝わってきます。複数のメディアで書かれている方は、当然ながらメディアごとのカラーやニーズによって文体も言葉選びもしっかり使い分けていらっしゃいます。基礎がある上でのアレンジ、という視点で読むととても興味深い。そして具体的なライティングスキルについて言及される方もいらして、そういう記事はもう私にとっては宝の山!本当に勉強になります。
 
 でも、正直言って、「生き残るための王道」はよく分かりません。というか、無い気がします。無いがゆえに先輩方も模索しながら進んでらっしゃる。
 
 基礎的な文章力と日本語力を鍛え、
 着眼力や取材力・構成力を磨き、
 読み手の気持ちを考え、
 目の前の原稿を精一杯書く。
 謙虚に教えを乞い、
 現状に甘んじないで、新しいチャンスを得られるようアンテナを張る。

いま私にできることはそこに尽きる気がします。

 新しい挑戦は年内にできるか、来年に積み残しになるか。最後の最後で情けない締めですが、いろいろと模索しております。経験上、「潮目」のようなものが人生にはあり、動かないときはまったく動かないけれど、進むときは自分でも驚くくらいトントン物事が進みます。いい潮の流れを待つ、もしくは流れを起こす、どちらのタイミングも逃さないよう、Q4精進します。


それでは今日は、この辺で!