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年に一度恒例の健康診断も無事終わり、(結果はまだですが)
とりあえず体重と腹囲は問題なし。

そして産まれて初めて
「きれいな肝臓ですね」と誉められました(笑)
き、きれいな肝臓…?

3時過ぎに終了し、低血糖と暑さと空腹でフラフラになりながら(昨日の夜中からなにも食べてない)近くの駅ビルへ駆け込み、サンドイッチを瞬殺してなんとか帰宅したところです。


さて、Twitterを始めてちょうど4ヶ月が経ったちました。
ようやく扱い方にも慣れてきて、楽しみ方も分かってきた、ような気がしています。


◇私のSNS歴◇◇◇
私が初めて触ったSNSはmixiで、当時大流行していましたからほぼ毎日のように日記を書いたり友達のを読んだり、リアルなコミュニティーの延長として使っていました。ちょうど暇な学生時代でしたしね。

で、mixiが下火になった頃Facebookがどーんと流行り、私もそっちへ移動。
mixiで繋がってたリアル友達に加えて、本名の登録だから古い友達も探しやすくて、地元を離れている私にはとても有り難いツールです。公開範囲が設定できるのも安心。
現在も使っています。

あとはLINE。これは連絡ツールとして便利なのでメールがわりに。

で、その間多分ずーっと流行ってはいたんだろうけど全く興味がなく、一度も手を出さなかったのがTwitter(笑)
なんでだろう?140文字という制限に面倒臭さを感じてたのか、もしくはmixiやFacebookで事足りていたので、あえて手を出す気にならなかったのか…。おそらく一番大きな要因は、リアル友達以外の匿名の人達とネットで繋がるということにピンと来なかったことだと思います。



◇はじめてのTwitterに挑戦した理由◇◇◇
そんな私がどうしてTwitterを始めたかというと、理由はただひとつ、仕事の参考にするためです。
あ、ごめんなさい嘘つきました。もうひとつ、ふなっしーの情報が欲しいからです。。
その2つです。

全く未知の「webライター」という世界に突然足を突っ込んだ私は、その世界の全体像も分からなければ、具体的にどんなメディアがあるのか、どんな人達がそこで活動してるのか、どんな情報が流通しているのか、その世界では何が「良し」とされているのか、さっっっぱり分かりませんでした。

だから、Twitterでそういう世界に属する人達とうっすらとでも繋がり、どんな活動をしていてどんな発言をするのかに触れれば、少しでもその世界の片鱗が見えるんじゃないか…そんなふうに思ったんです。
藁をもつかむ、とでもいいましょうか。

そんな思いで始めたTwitter、やはり何人かライターさんやエディターさん、webメディアにかかわる方々をフォローしていると、これまで自分がいた世界とはぜんっぜん違うなと強烈に思いました。
もちろん社会人として必要とされるマナーやスキルは基本的には変わらないんですが、やはり「良し」とされる価値観が違います。
たった4ヶ月しか覗いていない私の短絡的な見解ですが、
「既存の概念にとらわれず個性的であること」
「文化的であること」
「人の心に何かひっかかること」
「予想の斜め上をいくこと」
「とにかく新しいこと」

これらが良しとされているのかな?と感じています。

ただしこれは、webメディアに関わってらっしゃるかたのうちでTwitterを利用されていて、かつ私がツイートを拝見してる方というごくごく一部の方のみへの印象ですから、非常に偏っているかもしれません(^-^;

そして、webというまだまだ未開拓なビジネスフィールドで、いかに新しい価値を創っていくか、つまりはビジネスチャンスを見出だして形にしていくか、ということに注力されているようにも感じます。

とにかく日々発見、勉強です。
特に、具体的にライティングの基礎やポイントに言及されている方のツイートなんて永久保存版です!!自己流で変な癖がつく前に、そういう基本に触れる機会が出来たのは、Twitterに飛び込んでみたからこその大きな収穫でした。


◇たった140文字でも伝わる。◇◇◇
webメディアの世界で働いている方、広く文筆業関係の方、ふなっしー関連ww、以外にも、純粋に「このツイート面白いな」と思った人のページに行ってみて、過去を遡って読んでみてやはり面白ければ、年齢性別職業関係なくフォローしています。ブログにお邪魔している方も何名かいます。

興味深いことに、私が「面白い」と思った人のツイートはやはり多くの人にとって面白いようで、その人のページに行ってみるとフォロワー数が桁違いで驚くことが多いです。

でも一方で、フォロワー数がめちゃくちゃ多くてあらゆる人が反応するので、私自身がフォローしていなくてもその人のツイートが私のタイムラインに流れてくることも多いのですが、読んでも「何が面白いのかさっぱりわからない」場合や、「気のきいたこと言ってる風だけどかなり偏っていて共感できない」場合も多々あります。


たった140文字ですが、人柄や感性が出るんですよね。
これはそっくりそのまま自分にも言えることなので、Twitterに限らず仕事で書く記事でも、その文章を通して私の人柄や個性はどう読者の心にうつるのか、少し気にしてみるきっかけにもなりました。

私は、Twitterでは直接面識のある人とは一人も繋がっていません。(仕事で、電話やメールでのやり取りがある方は数名いますが。)なので、その人に対して抱く印象は完全にTwitter経由のみ。それでも数日もフォローしていれば、よっぽど相手がブランディングやネタのためにキャラを作っていない限り、人となりがだいたい分かってくるので不思議なものです。

これは私が特に昔から、自分と感性の合う人を見つけるのが好きで、断片的な情報からその人の像を結ぼうとする習慣があるからなのかもしれませんが、
たとえば何をツイートしたいと思うか、その事柄についてどういう面を重視しているのか、それをどういった言葉を選択して、どういう語調で表現するか。。という一連の行為に、思考回路、感性、価値観、波長が現れます。
しみじみ面白いです。

価値観の合う人のツイートは読んでいて心地よく、合わない人のツイートは読んでいて疲れます。もしくはイライラします(笑)

おそらく、読んで心地よい方とは直接会えば気が合うでしょうし、逆もまた然り。まだ証明されてはいませんが、まぁきっと近いうちに。


◇情報を取捨選択する力◇◇◇
Twitterのタイムラインというのは様々な人の様々な発言で溢れており、そこには正負の感情や勢いも同時に詰まっています。上手に距離をとらないと、当たるというか酔うな、というのも4ヶ月使ってみての率直な感想です。

また、これは匿名性のネットの特性なのかもしれませんが、なにかひとつホットなトピック(最近ですと国立競技場問題とか)が起こると、議論とは呼べないレベルの学級崩壊のような現象がそこではおこります。各々浅い知識で勝手なことをいい、極論をぶつけ合い、ストレスをぶつけるかのように罵倒しあい、そしてときたま上から目線で纏めようとする人物があらわれる…
というような具合です。
言論の自由ですから、どれだけ浅い知識で何を言おうが自由なのですが、あまりに浅はかで極論で、揚げ足の取り合いのようなやり取りを見ていると、正直「これだから日本はダメなんだよ…」と思えてきますし、一個一個読んでしまう私みたいなタイプはものすごく消耗します。
もう懲りたので、今ではそういう人のツイートは読まない、と決めています。

いろいろな人がいますので、自分を守ることも大切です。


そして、時々Twitterの中にいて混乱するのは、マジョリティでいることはむしろマイナーで、マイノリティーでいることがメジャーもしくは優れているというような、多少倒錯した価値観が少なからず存在するように感じます。 個性重視、の空間だからかもしれませんが、それはそれで1つの価値観、と割りきって、いちいち自分の立ち位置を照らし合わせる必要はないなというのも気付きです。


☆文字数が限られているからこその醍醐味◇◇◇
ここまで、
Twitterを始めた経緯や4ヶ月なりの雑感を述べてきましたが、
今のところ、Twitterに飛び込んでみてよかったと思っています。

上に書いたようなことを心に留めつつ上手に使えば、自分の見識はどんどん広がり、多くの学びが得られます。私にとっては、読んでいて心地よく、こころから共感できる文章、言葉選びが秀逸だと思える文章に出会えることはこの上ない喜びです。また、そういう文章を編み出す方々との交流によって、自分自身の感性も刺激され、仕事にも活かされます。

…和歌の31文字とは凝縮度が比べ物になりませんが、140文字に表れる「詠み人」の心の内に思いを馳せるのも、なかなか趣あるものです。

ただその趣を感じるためには、フォロイーさんを上手に選ぶ必要がありますが…(笑)
私はいまだに、try&errorですよ!





では、今夜はFNS歌の夏祭りに、私の愛するたこ焼き頭の梨の妖精が出るので、この辺で